弾いてみた動画をアップしました
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ZOOM MRS-8 マルチトラックレコーダーのリズム(サンプルパターン)

ZOOM(ズーム)のMRS-8マルチトラックレコーダー、

MTRです。

重ね録りができる8トラックレコーダーで、リズムも入っていて自分でパターンなんかも作れてしまう優れもので

これでギター用のバッキングを作ろうと思っています。

ドラムから打ち込んでいきますが

今回は、このMRS-8の操作に慣れておこうと思いましてリズムに関する色々な操作をやってみます。

ZOOM MRS-8のリズム

はじめに、入っているサンプルパターンを聴いてみましょう。

POWERをONにしてしばらくすると

メイン画面になりまして

ZOOM

「MIC」が点滅していますがそのままでもOKで

リズム関係はディスプレイを見る以外、下の方しか操作しません。

サンプルパターンを聴くには「DRUM」が点灯しているのを確認し、その隣の「SONG」キーを1回押すと

SONG

ディスプレイに

08Beat01とか04JAZZ03などのリズム番号が表示され、この時、押した「SONG」キーは消灯しています。

これで右の方の「PLAY」を押せば再生され

ボリュームはディスプレイ下の「RHYTHM」ボタンを押し、下のフェーダーと赤いフェーダーで調整できます。

リズム

リズム再生中

左側のパッドに割り当てられたBD(バスドラ)とかTOM(タム)などの音が演奏に合わせて光りますから

光る

ドラムがよく分からない私でも結構楽しめ

さらにプレイ中でも自分でパッドを押せば(たたけば)鳴りますので、やってみて下さい。

他のパターンを聴くときは右側のダイヤルか、すぐに次にいきたい場合は上方向のカーソルキーを押します。

カーソル

450パターン以上入っていまして

全部一気に聴くとちょっと疲れますね。演奏を止める時は「STOP」です。

テンポの変更

テンポの変更はプレイ中でも可能で

左の方「SONG」の2つ隣にある「TEMPO」キーを押すとディスプレイにこう表示されるので

テンポ

右端のダイヤルで値を変更します。

ダイヤルの斜め上にある「EXIT」を押せば変更完了で、この「EXIT」ボタンはメイン画面に戻る時にも使います。

ドラムの音色を変える

それから、ドラムの音色も変えられます。

ディスプレイ下の「SYSTEM/UTILITY」キーを押し「ENTER」を押すと変更できます。

ユーティリティドラム

StandardからPopまで7種類ありますから

パッドをたたくなり、「PLAY」で演奏しながらダイヤルを回して好みのものにして下さい。すぐに選んだものが有効になり

「EXIT」2回でメイン画面に戻ります。

変更した音色で再生する時は「SONG」キー、「PLAY」です。

MRS-8にはSDカードが必要

MRS-8には一つ、弱点がありまして

SDカードを入れておかないと、せっかく作ったデータが電源を切ると失われてしまいますのでカードは必ず入れておきましょう。

SDカード

さらにこの機種、古いので1GBまでしか対応していなく

ヤフオクなど中古でしか手に入りません。

MRS-8でドラムを打ち込む前にコピー

最後に、リズムパターンを作る前までをやってみます。

リズムは1から作るのではなく、先ほど聴いたサンプルパターンをコピーして手を加えて作ります。これだと簡単ですし時間もかかりません。

まずは基本的な8ビートからやりますが、好きなやつでOKです。

ダイヤルを回してサンプルの最初に入っているコピー元(#000の08Beat01)を表示させ

ファンクション

「FUNCTION」キーを2回押します。

そうしたら、ダイヤルを回して空いている#473~#508(コピー先、今回は#500)のいずれかにあわせ

500E

(500EのEの文字はエンプティ)

これで「ENTER」を2回押せばコピーできまして

#500に08beat01が入りました。

500番に

以上、

ここまでがリズムパターンを作る前段階になりまして、次回はコピーした#500に手を加えていきます。

ZOOM MRS-8でドラムパートの打ち込み、MTRのリズムマシン機能を使って
ZOOMのマルチトラックレコーダーMRS-8に入っているリズムマシン機能を使ってドラムパターンの打ち込みをやってみます。今回は最初から打ち込むのではなくコピーしたものに手を加えて簡単に、そしてシンプルな8ビートでのパターン作りです。

(取扱説明書はZOOMのページでダウンロードできます)

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