鳥来(ウーライ)温泉は台北からそう遠くないにもかかわらず自然豊かな山間に位置し、日本の温泉とどこか似ているところがあります。
台北からでしたら日帰りでも行ってこられますので
渓流沿いを走るトロッコ列車だったり台湾の原住民であるタイヤル族の伝統料理などと共に楽しんできてはいかがですか。
目次
鳥来(ウーライ)温泉行き方
MRT(地下鉄)で西門町から新店駅へ
MRT松山新店線で新店駅へ向かいます。
私は西門駅から乗りましたが
台北駅からの場合はMRT淡水信義線に乗り中正紀念堂で松山新店線に乗り換えればOKです。
悠遊カードをタッチして西門駅の改札を入り
松山新店線のホームへ向かいます。
新店方面はもう1階下のホームになり
新店行きに乗り20分ぐらいで終点の新店駅に到着し、悠遊カードをタッチして改札を出たところです。
849バスで鳥来温泉へ
左前方にバス停が並んでいますが
鳥来温泉へのバスはここではなく、
右側になります。
手前の階段の後ろ側に鳥来温泉へ行くバス停があり
849のバスで、この時は5分も待たずにバスが来ました。
乗車時に前の人が悠遊カードをタッチしていたので私もしましたが
新店からの場合は降車時だけでOKで
平日の午前中(10時過ぎ)ですが混んでいます。座れないどころかギュウギュウでした。途中から山道に入って行きますのでガンガン揺られ
鳥来(ウーライ)温泉到着から老街へ歩く
40分弱で鳥来温泉に到着。
帰りもこの場所からバスが出ます。
写真では見えないですが行き先は「鳥来」と出ています。
温泉方面に歩いて行くと
左側には駐車施設があり中にトイレもあり
その先のファミリーマートの所から進んでいきます。
すぐに橋があって
渡ると日帰り入浴、飲食店、お土産屋や屋台などが並ぶ老街(商店街)を歩きます。
橋を渡って左へ行っても温泉旅館などはあります。
タイヤル族の伝統料理と言ったら竹筒飯や川エビ料理ですが
私は「Sticky rice cake」という文字が目に入ってしまい
はちみつやチョコレートなどもある中からソースを選び、
お勧めの海苔と甘しょうゆをチョイスし
食べてみると、正体はお餅でした。
ちなみにこの日は11月初旬ですが結構暑く25℃以上あったと思います。暑い中で食べる焼きたてのお餅もイケます。甘さ控えめです。
老街を抜けると先ほどより長い橋が出てきまして
渡った先、上の方に「WULAI TROLLEY」とあり
今回は行っていませんが
右に行っても温泉旅館がありそうです。
トロッコ列車に乗って白糸の滝を見に
階段を上がっていくと
トロッコ列車の駅が見えてきます。
入って行くと奥に切符売り場があり片道50元、ピンクのトロッコ列車でした。
前の方に座っていたら混んできて、運転手の横に座ってくれと言われます。
最前列はいいですね。
このトロッコ列車見た目とは違ってスピード感があり、運転手は女性でしたが結構アグレッシブで
5分位で到着。
この辺りまでくると温泉施設はないようです。
進んでいくと白糸の滝も見えてきます。
さらに行くと滝全体が見れますし飲食店やお土産屋が並んでいます。
右側には猪肉の串焼きが売っていましたので食べてみると
これもイケます。
この屋台の横に階段があり、
矢印に沿って上がっていくとロープウェイの駅があります。
*山登り派の方はこちらもどうぞ

ロープウェイで雲仙楽園へ
巨大なアミューズメントパークとある雲仙楽園へはロープウェイで行きます。
中に入るとチケットカウンターがあり、往復大人220元で
距離は短いですのですぐに着きます。
ちょっとしたハイキングコースになっているのかと思いましたが、
しばらくは登り階段が続き結構きつく、温泉に入る前のいい運動になるかと思います。
階段を上がりきると、ちょっとした池や小川が流れていて自然を感じられ
池ではボートに乗ることもできるそうなので桜の季節に来るとより良いそうです。
レストランとドリンクスタンドがあり、ぐるっと1周したところに遊技場もありました。
ロープウェイ代の220元で老街の辺りとは違った空気に触れられますが欲を言うと階段を登りきってからの散歩道がもっと欲しいところです。
*九份の先の方もお勧めです

鳥来温泉から西門町(帰り)
帰りはトロッコ列車には乗らず歩いて下って行ってみます。
途中には日帰り入浴できる有料の施設が何か所もありますが、
河原沿いにある公衆露天風呂は残念ながら工事中のためなかった様な気がします。単に私が見つけられなかっただけかもしれませんが。
老街を抜けバスで新店駅へ向かい、乗車時だけ悠遊カードをタッチで帰りは座れ
山を下って行くからか行きよりも早く新店駅のバス停に到着です。
新店駅からMRT(地下鉄)で西門町へ向かいます、電車は行きも帰りも座れました。ちなみにMRT電車内は飲食禁止になっています。
西門町に到着。
台北から日帰りでも十分に温泉と自然を楽しんでこられ
交通費はMRTとバスで片道31元(台湾ドル)で、悠遊カードを使いましたので割引になっています。
新店駅からバスですと座れませんし混みますので、台北駅からバス1本で行く方法をとっても良いかと思います。
*シムフリーのスマホが無くても台湾のSIMカード使えます、一例ですが参考になれば

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