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ビジョナリーホールディングスがエムスリーと資本業務提携、というわけで

2日連続のストップ高です。

ビジョナリーホールディングスは約1ヶ月半前に株式併合し

ビジョナリーホールディングスが株式併合、ところで株式併合って何だ?
SBIネオモバイル証券で保有している株式の中にビジョナリーホールディングスがありますが、いきなり10倍ぐらいに株価が上がっていました。どうなっているのかと調べてみると株式併合という聞きなれない言葉が出てきましたので調べてみました。

この時に

悲観的なことを書きましたが昨日、今度は嬉しいIRが出まして株価は337円から一気に417円、そして497円を付けています。

しかし

私はテモナがストップ高した時も単元未満株で少ししか持っていなかったのですが

先月紹介した「テモナ」がストップ高になったので書いてしまいました
先月に書いた記事「落ちたら買いたい優待株~5万円で狙う魅力アリの株主優待、ベトナム旅行!?」で紹介したテモナの株がストップ高まで買われビックリです。他に紹介したビジョナリーホールディングスなども一緒に、運用成績など紹介します。

今回も

ちょっとしか持っていないうちに株価が上がってしまいました。

ちょっと早すぎですよね。

といいますか、これでは株式併合したのは今回の増資のためか?と思われても仕方ないのではないでしょうか。

それはさておき

ビジョナリーホールディングスは、東証1部の医療関係サービスを提供するエムスリー株式会社との資本業務提携を発表して

ストップ高になったわけですが

この目的は何でしょうか。

ビジョナリーホールディングスの資本業務提携の目的

資本業務提携の目的は

一般的に、市場拡大や競争力強化などを狙って企業同士が資金を出し合って協力しあえる関係になる事で

ビジョナリーホールディングスは2023年4月期までの中期経営計画で

  1. 次世代型店舗への移行
  2. 商圏に合わせた出店の継続
  3. 事業拡大を支える人材採用と教育の継続
  4. 目の健康プラットフォームを通じたM&Aの推進
  5. 新たな市場開拓を目指すウェアラブル端末事業の成長

これら5つの基本戦略を策定し

事業再生期に抑制していた事業再生投資を行う予定で、そのためには資金が必要なわけですから

単なる業務提携ではなく

(資金調達も可能な)資本業務提携となったことは必然的だと思います。

エムスリーとの資本業務提携

今回のビジョナリーホールディングスの資本業務提携は

第三者割当増資により、ビジョナリーホールディングスの株式12,444,600株を発行しエムスリーがこの新株式のすべてを購入する

結果

この増資後におけるエムスリーのビジョナリーホールディングス株の保有割合は33,30%となって、ビジョナリーホールディングスの筆頭株主になる

ということは

経営を左右させることができる。

そして、今回の提携では

ビジョナリーホールディングスのアイケア部門を合弁事業としてエムスリーと共同運営していくことを軸とした提携となっています。

お互いのメリット

ビジョナリーホールディングス

これによってビジョナリーホールディングスは

資金調達ができるだけでなく、エムスリーの持つ豊富な知識や経験が生かせることで収益力の向上が期待できます。

例えば、

  • 一般生活者向けサービスであるAskDoctor、LINEヘルスケア
  • 法人向け健康経営サポートサービスのM3PSP

と連携することにより

これまでより多くの個人・法人にアイケアサービスなどが提供できるようになりますし

さらに、

他部門へも展開すことによってメリットが大きくなることも考えられます。

エムスリー

一方、エムスリーの方も

ビジョナリーホールディングスの店舗が一般消費者との接点となり、

エムスリーの持つ

  • ゲノム検査サービス
  • 脳梗塞リハビリセンター
  • 医療機器・ヘルスケアデバイス

これらの認知向上と利用が促進でき

また、

日本の医師の9割にあたる28万人以上が登録する「m3.com」の医療従事者との連携により

アイケア店舗周辺の、視聴覚に疾病リスクを持ちながらも医療を受けてこなかった人(潜在患者)を医師に紹介することもできる

といったメリットがあります。

ビジョナリーホールディングスの今後

今後は

資本業務提携と第三者割当に関する決議が2020年2月17日に行われ、翌18日に開始される予定となっていて

エムスリーは日本のみならず

アメリカ、イギリス、フランス、中国、韓国、インドなど海外にも進出していますから

今回の合弁事業も海外へ、

もあり得るのではないでしょうか、期待したいところです。

株価にも期待ですね。

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