最高気温が30℃いくかいかないか位にまで下がった8月下旬、”金町こかぶ” という品種の種を買ってきまして、畑に直接まいてみました。
早いですね、涼しくなるのが。
カブの発芽適温は20~25℃、生育適温は15~25℃ぐらいですから、ちょうど良い気温かもしれません。
目次
金町小かぶの種まき
2022年の8月下旬。
カブは地中に実が成る(?)ので、まずは30~40cmぐらい掘って耕します。
雑草の合間にです。
かぶも他の野菜と同じく弱酸性土壌(ph5,5~6,5ぐらい)を好みますので市販の苦土石灰を混ぜ、有機肥料も土に混ぜておきます。
1穴に2粒ずつまきまして、種が小さいので薄く土をかぶせ水をタップリあげておきます。
9月上旬、鉢も使って種まきします。
畑にまいた種が雷雨で流されてしまった場合の保険で、今回は雑草、米ぬか、コーヒーのカス、卵の殻、使い終わった培養土から作った土も使いました。
こっちが成長したら畑に移す予定です。
(本来は畑に種まきの2週間前に苦土石灰を、1週間前に肥料を入れよく耕し、畝を作って種はバラまきします)
カブの発芽から成長
畑の方は、雑草かと思っていたら発芽して成長しているのがありました。
種まきからは2週間位経っていまして
後から鉢にまいた方も1週間位で発芽しています。
カブの発芽率は高かったです。その後、これも畑に移しました。
畑の方の成長が早く、
1ヶ月弱で大きくなっているものもあります。
カブの収穫
そして、
種まきから1ヶ月が経過した9月下旬、
根元に実が見えます。
これを放置すると実の色が変わってしまうので、土を寄せてかぶせておきました。
種まきから約50日後の10月中旬、
葉がだいぶ大きくなりまして、もういいだろう
と思いまして抜いてみました。
ばっちりです。
今回は秋に畑にまきましたが、春まき(3~5月頃)でも大丈夫で
そして、適度に水をあげれば大きめの8号ぐらいの鉢で栽培できそうですから、興味のある方は来年やってみて下さい。
市販の培養土を使えば、肥料もいらないと思います。
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