弾いてみた動画をアップしました
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Fender Trad tube 10R 小型真空管アンプがあったので購入、ジャンク

ハードオフで機材を買うのが毎年恒例になってしまいました。

昨年のシャーベルに続き、

Charvel(シャーベル)SDK-075が安かったので購入してしまいました
懐かしの日本製シャーベル(Charvel)ディンキーシリーズ、SDK-075が手に入りましたので紹介します。ハードオフで12,000円で売られていたので、これはすぐなくなりそうだ、という事で即決です。このギターに合うアームも紹介します。

またしても、こんな値段でいいのか?

と思えるようなアンプがあったので購入です。フリマやオークションサイトよりも安かったのではないでしょうか。

FENDER JAPAN Trad tube 10R

ハードオフにギター用の配線材やポットが売ってたような記憶があったので、久しぶりに行きました。

目的のものは無く、ジャンクコーナーを覗いていたら気になるものを発見。

trad tube

フェンダーのTrad tube 10R。古そうだけど綺麗。

ジャンクなのに1万円する小型アンプって何だ?と言いますか、こんな小型の真空管アンプなんてあったか?

というわけで後ろを覗くと

6v6gt

(購入後の写真です)

デカい真空管が1個。調べてみたらパワーチューブでプリがトランジスタでした。

普通、小型の真空管アンプと言ったらプリチューブが一般的(最近ではオールチューブもありますが)なので、かなり珍しいです。

ジャンク、音出し

値札に書かれていたのは、

”スピーカー改造”、”音は出る”、でした。

スピーカーがセレッションに交換されているだけっぽく、特に変な改造がされているようには見えなく

セレッション

早速、帰ってから音を出してみても全く普通でガリが若干あるぐらい。

最近、値段爆上がり中の真空管はエレハモ製6V6GT。これが元から付いていた物なのかは不明ですが、スピーカーが交換されている(元々セレッション?)のをみると、真空管も交換されているかもしれません。

ヘッドホンジャックなんかもあります。

ヘッドホン

前オーナーが大切に使っていたであろう、今や貴重な(?)made in Japan 。今後、出番が増えそうです。

そして、音の方ですがアンプだけでも結構歪ませられ、

GAINフルでメタルなリフまでいけちゃったりして(ちょっと強引ですが)、結構いいです。

フェンダーの小型アンプには6V6の真空管

ところで、

昔、スタジオやライブハウスにたまに置いてあったTHE TWINというアンプを思い出しまして、(エフェクターで)歪ませたときの中高域が気持ち良く、パワー管には6L6が付いていたと記憶しています。

調べてみると6L6の小型(低出力)版が6V6らしく、

6v6

6L6が付いたアンプと似ていてもおかしくないかもしれません。

パワー管での音の違いはあるのでは?と感じてしまいました。

手持ちのレイニーIRT-15h(パワー管はEL-84)とは、なんとなく違い

小型真空管ギターアンプ、Laney(レイニー)IRT-15H IRONHEART
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聴いてる人には分からないかもしれないですが

弾いてる方では感じるレベルだと思います。

SEND RETURN がある

それから、フェンダー Trad tube 10Rは

こんな小型なのにセンド・リターン(PREAMP OUTとPOWERAMP IN)端子があり、

センド・リターン

このアンプ最大の特徴であるパワーチューブを生かして、

真空管プリアンプのOUTからや、(プリ)チューブアンプのSENDからこのアンプのPOWERAMP INへ繋ぐ事も可能です。

プリから

というわけで、

写真にある手持ちの機材を使ってみたら、ちょっとイマイチでした。

しかし、レイニーのアンプとステレオで鳴らしてみると、ナカナカじゃないでしょうか?

レイニーアンプのSENDからマルチエフェクターに入り、

エフェクターのOUTから両アンプのRETURNへとつないでいます。

私はハードロック系なのでこういう使い方になってしまいましたが、他ジャンルでは1台で十分かと思います。

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