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住信SBIネット銀行Visaデビット付キャッシュカードの特徴と使ってみて

クレジットカードは以前から使っていたのですが、デビットカードは良く分からなくて手を出さずにいました。

最近どんなものか気になりだしてしまい、

住信SBIネット銀行を利用していたこともあり同行のVISAデビットカードを申し込み、早速使ってみましたので

その特徴と使い方、良さをお伝えできたらと思います。

デビットカードの特徴

簡単にデビットカードの特徴を紹介しますと

クレジットカードとは違って利用すると即時に銀行の口座から引き落としとなり、支払いは1回払いのみ

現金の代わりに使える決済用のカードになります。

VISA

出典:住信SBIネット銀行Visaデビット付キャッシュカード

即時に引き落とされ、

口座に残高がないと利用できないことから使い過ぎを防げるのがポイントです。

住信SBIネット銀行Visaデビットカードの使い方

国内の店舗で使ってみて

まずは日本で

普段の生活の中で良く利用されるであろうコンビニ、スーパー、ドラッグストアで使ってみました。

VISAマークのあるお店で使えます。

現金の代わりにカードを出し「1回で」と言えば、ほぼ大丈夫で、サインの記入や暗証番号の入力はありませんでした。

レジの人が、ピッ、とやって領収書(レシート)を受け取って終わりです。

レシート

コンビニで1度だけ「1回で」や「VISAで」と言っても通用せず、

クレジット」と言わないと通じなかったです。受け取る領収書にはクレジット売上票やクレジット支払と書いてあり

どうやらクレジットカードと同じ扱いのようで

ローソンではレジ前にある小さな端末にカード入れ、「承認されました」と出るまで差し込んだままにします、入れる向きは下のスーパーの写真と同じです。

*2018年12月追記 最近セブンイレブンも端末タイプになっています

それからスーパーによってはレジ横に設置された小さな機械を操作するものもあり

画面の「クレジット」をタッチしてカードを入れ、「レシート」をタッチして持ち帰るだけですので難しくはありません。

カード向き

カードを入れる向きだけ注意です。

今の所、

サインや暗証番号が必要になったことはなく(少額だったからかもしれません)会計が非常にスムーズに済み

小銭を持たなくなったので財布が軽くなった、というメリットもあります。

もちろん、手数料はかかりません

SBIデビットVISAブルー

私はTカードを持っているのでファミリーマートやウェルシアでも利用しましたが、Tポイントも付きますし

また、

利用するとメールでお知らせが届きますから、万が一の不正利用にも早期発見につながり安心です。

*高速道路料金、航空機の機内販売など一部利用できない場所があります

海外での利用とATM

海外での利用時も特に難しいことはなく支払い時にカードを提示すればOKで

暗証番号が必要な場合は、店員さんが小さな端末を出しますから4桁を入力し「enter」を押すだけですし

4桁OK

サインの場合もレシートを出されたらサインするだけです。

海外ATMで現地通貨を引き出す場合は、

VISAまたはPLUSマークのあるATMを探しますが、ほぼマークは入っているような気がしまして

ノイバイATM2

基本的な操作方法は

  1. カードを入れる
  2. 言語を選択する
  3. PIN(暗証番号4桁)を入力後「ENTER」を押す
  4. 「Withdrawal」を選択する
  5. 「Savings」を選択する(キャッシングの場合は「Credit」)
  6. 金額を選択、または入力する
  7. 現金、レシート、カードを取る

ですが、国やATMによって多少の違いがあり中国やタイのように日本語が選択できるATMもありますし

タイやカンボジアのように現地ATM利用料がかかる国もあります。

タイ・ドンムアン空港のATMでキャッシングとデビットカードでの引出し
タイ・バンコクのドンムアン空港に到着してバス等で移動する前にタイ・バーツへの両替が必要になってきます。クレジットカードでのキャッシングやデビットカードでATMから現金を引出した場合はお得なのか2つの銀行で検証してみました。

そして、

海外ではショッピング利用時も含めて海外事務手数料2,5%がかかりまして

住信SBIネット銀行のVisaデビットカードは、他のデビットカードに比べて現地通貨の引き出し時にかかる手数料は少ない方ですが

クレジットカードでキャッシングした場合の支払う利息(金利)と比べると割高になりますから

ATMの場合は予備として持っておく位でいいと思います。

利用明細は住信SBIネット銀行のサイトにログイン後、「Visaデビット明細等」から「ご利用明細照会」で確認できます。

デビット明細

国内ATMの利用、振込(住信SBIネット銀行)

国内の利用可能ATMは、イオン銀行、セブン銀行、イーネット、ローソンATM、ゆうちょ銀行、ビューアルッテで

ATMでの預入れ手数料と、住信SBIネット銀行口座あての振込手数料は何回でも無料になり

ATM引出し手数料と他行あての振込手数料は、スマートプログラムというサービスのランクに応じて無料回数が変わってきます

そのランクは1~4まであり、無条件でランク1です。

2021年6月から変更があります、ランク2以上は「スマート認証NEO」の登録が必須となります。

ランク1 ランク2 ランク3 ランク4
ATM入出金手数料無料回数 月2回 月5回 月10回 月20回
他行あて振込手数料無料回数 月1回 月5回 月10回 月20回

ランク2になりますと余裕が出まして

ランク2の条件はSBIネット銀行の預金残高が月末に30万円以上(または、他の方法もあり)ですので、頑張れば可能ではないでしょうか。

スマートプログラムのランク判定について詳しくは

住信SBIネット銀行のオフィシャルサイトをご覧ください。

また、

新規口座開設の場合は口座開設日の月とその翌月はランク2となっています。

住信SBIネット銀行Visaデビット付キャッシュカードその他

国際ブランドはVISA

世界200以上の国と地域で利用でき

ショッピングの際は外貨普通預金口座を開設、預金して、その決済通貨を外貨に設定しておけば、

海外事務手数料2,5%分が年間30回までポイントバックされますから、実質手数料無料です。

*外貨預金をし米ドルをカンボジアで使ってみました

住信SBIネット銀行で米ドルの外貨預金~デビットカードで手数料ポイントバック
カンボジアへの計画を立てている時に米ドルが使えることを知ります、住信SBIネット銀行のVISAデビット(マスターも)カードは外貨預金をして米ドル決済にすれば手数料がポイントバックされる特徴がありますので実際にやってみました。ご覧下さい。

ただし、

外貨は米ドルのみでATMでの現地通貨の引き出しには適用されない(引き出しは可能)点が残念です。

デビットカードのポイント

月間の利用額の合計に対して1,000円ごとに6ポイント(0,6%)が貯まりますが

海外ATMでの現地通貨引出しと、各種手数料は対象外で

貯まったポイントは500ポイント以上100ポイント単位で、1ポイント=1円で交換できます。

*2019年4月追記

ミライノデビット(Mastercard)が新しく出まして

SBIのデビットカードにマスターブランドが仲間入り、切り替えるべきか?
住信SBIネット銀行のデビットカードにマスターブランド(Mastercard)が仲間入りしました。VISAブランドのSBIデビットカードを使っている人は切り替えた方が良いのか、特徴やスマートプログラムなども含め検証してみたいと思います。

内容ほぼ同じで

ポイント還元率が0,8%ですので新規に作る方はこちらの方が良いと思います。

公共料金の支払い

コンビニ等における店頭での公共料金の支払いを除く

電気、ガス、水道、電話(固定、携帯)など定期・継続的に発生する支払いにも利用できます。

不正利用の補償

万が一、紛失や盗難にあいカードを不正利用された場合でも、届出日より30日前にさかのぼり、年間100万円まで保証してくれます。

また、不正利用されますと即時にその額が引き落とされてしまいます、利用限度額の変更が可能となっていますから

万が一の時の為にも変更することをお勧めします。

海外ショッピング

初期設定 変更可能範囲
1回 50万円 0~200万円
1日 50万円 0~200万円
1ヶ月 100万円 0~1,000万円

海外ATM現地通貨引出し

初期設定 変更可能範囲
1回 10万円 0~10万円
1日 30万円 0~100万円
1ヶ月 100万円 0~300万円

もちろん

国内でのショッピングやATM引出し限度額の変更も可能となっていますし

特に海外では、デビット専用ダイヤル(カスタマーセンター)の電話番号は控えておいた方が良さそうです。

住信SBIネット銀行Visaデビット付キャッシュカード

その他、特徴としまして

Visaが提供する非接触IC型決済方法VisapayWAVEに対応や

ネットショッピングでも利用可能、

日本国内に住む15歳以上であれば申し込み可能で、年会費は無料となっていまして

今の所とても便利に使わせてもらっています。

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