映画「ボヘミアン・ラプソディ」が話題のQUEEN(クイーン)についてを

QUEEN(クイーン)って知ってますか?

名前は知らなくてもドラマやCMなどで1度は彼らの曲を耳にした事があると思います、それ位テレビでも一時期流れていました。

QUEENは、主に1970年代に活躍したイギリスのロックバンドで

ボーカリストのフレディ・マーキュリー

ギタリストのブライアン・メイ

ベーシストのジョン・ディーコン

ドラマーのロジャー・テイラー

の4人編成でした。

映画のタイトルにもなっている「ボヘミアン・ラプソディ」はオペラの要素を取り入れた彼らの代表曲の1つで

特にギターソロ後の展開は圧巻としか言いようがなく

こういったロックというジャンルにとらわれない実験的な曲があるのも魅力、いやこれぞロックかもしれません。

 

私はリアルタイムでQUEENを聴いていた人間ではないですが

QUEENの曲は何曲か知っていましたし、

フレディの歌うメロディはもちろん、

それを盛り上げるバックの演奏や重圧なコーラス、独特なギタートーンやタメ、曲の構成など

本当にQUEENならではだな、と感心したのを覚えています。

また、

イギリスのバンドということもあってかポップな曲をやっても単なるポップソングとはならず、

どこか湿った感じがあるところも好きでした。

 

映画が話題になっているとネットで見かけたので

「LIVE AT WEMBLEY ’86」のCDを久しぶりに取り出し、その名演ばかりの曲を聴きつつ

以前はほとんど見なかった歌詞カードに目を通していると

こういうのも歌っていたんだ、と意外な発見もありました。「Is This The World We Created」という曲なんですが

これが私たちが創った世界なのか?

と環境問題や格差について書かれています、そして悲しげに歌い上げています。

70年~80年代のロックバンドというと、どうしても毎晩パーティ、歌詞もそんな感じ(たまたま見た歌詞が悪く、それ以来ほとんど見ていない)で

酒・セックス・ドラッグというイメージが強かったですから、

ちょっと感動してしまい

映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観に映画館へ足を運ぶことに。

 

この映画、

50代と、20代の女性を中心に人気が出ているようで、

おそらくQUEENをリアルタイムで聴いてた方は50代ぐらいだと思いますから、50代の方が観に行くのは分かるんですが

何で20代の女性に人気があるんだろう?と思っていました。

映画「ボヘミアン・ラプソディ」は、

若くしてエイズ(による肺炎)で亡くなったボーカリスト、フレディ・マーキュリーを描いた伝記映画です。

私は特に調べもせず、伝記映画だということを知らずにクイーンの映画として観に行きました。

 

で、映画館に入って行くと

噂は本当で、若干女性の方が多いかなという感じで様々な年代の人が来ていまして、10代~60代ぐらいまで。

なかなかないんじゃないでしょうか、しかも洋楽の映画で。

久々の大型スクリーンと適度に大きな音で聴けるとあって期待が膨らみ、始まりましたが

 

そうなんです、何回も言いますがフレディ・マーキュリーの伝記映画なんです。

QUEENのメンバーのライブや

貴重なオフショットの数々

インタビュー映像

が見れると勝手に決めつけていた私が悪いんですが、正直「あれっ」て感じでした。

 

役者さんが演じているんですよ、

あの個性の塊のようなフレディ・マーキュリーを演じるのは、誰がやったとしても無理があるのでは?

と感じるのですがファンの方、いかがでしょう。

彼も相当頑張ってますし(私が言うのもなんですが)、

上手い、って感じるところもありますが

QUEENのファンや昔聴いていた人ですと、彼の独特の表情や動きが頭に残っていると思うんですよね。

彼の映像は見たことが無くても、ある程度自分の中で想像して出来上がっていたものが崩れるといいますか。

 

でも、

もしこの映画が私が期待していた通りのものだったとしたら、こんなに話題にはなっていなかったと思います、

DVDやYouTubeでライブ映像を観たり、自分で昔の雑誌など探せば良いのですから。

やはり若くしてこの世を去ったフレディ・マーキュリーという

1人の人間の生きざま

特にこの時代にゲイであった彼への目は今とは比べ物にならないぐらいだったでしょうから

葛藤、孤独感は映画を観ていなくても凄まじかったと想像できますし

「We Are The Champions」の歌詞はもしかしてこれを歌っているのか?

とか

これって自分の死を意識して書いたのか?

と色々考えさせられました。

 

クイーン、フレディ・マーキュリーのこと、あまり知らない人にとっては曲も含め新鮮だと思いますし、

私自身も初めから彼の伝記映画だと分かっていれば

「魂に響く21分のラスト!」というキャッチフレーズ通り、最後まで見入ってしまったかもしれません。

ちなみに、

ラストは85年のライブエイド時のパフォーマンスを再現(ちょっと短いですが)したものになっていますが

ここだけでも本人たちの(本物の)映像を使って欲しかったと思ったのは私だけでしょうか。

 

映画を観終わり

またライブ盤のCDを聴いています。

QUEENのライブは1度、生で観てみたかったと思っていますし

「Love Of My Life」の大合唱にも参加したかったですね。

 

ボーカリストを失った(脱退などでも)バンドの後任探しが難航するのは常で、

特にフレディ・マーキュリーのように、声やパフォーマンスだけでなくその容姿も含めてQUEENの顔であったわけですから

他に代わりがいるはずもありません。

フレディの死からもう27年も経つんですね。

もし、彼が今生きていたら

どんな歌を歌っているでしょう、

そして、今のこの世の中を見てどう思うでしょう、

 

*あくまで個人的な意見です