最近、ギターが触りたくなり久しぶりにレスポールカスタムをケースから出しました。
本当に久しぶりで
6~7年前に安く購入して壊れていたペグを交換した後、しばらく眠っていたものです。
音は気に入っているのですが、見た目に少々問題があり
今回は
問題のピックアップ周りの割れた部分(エスカッション)を新品に交換したいと思います。
ちなみに
私はギターをまともに弾けませんが好きなので持っています。
オービル・レスポール用のエスカッション選び
レスポールのエスカッションを選ぶ際、気を付けなければいけない
といいますか
”どれを選べば良い”のか疑問が出ると思います。
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この2点について
サイズの方はAmazonなどの商品ページにだいたい記載されていますから、測定すれば大丈夫ですが
ボディ形状の方は、
ギブソン純正のようにフラットの物と元からアーチ状になっている物と2種類あります。
オービルの場合
ギブソン純正の方がサイズ的にもピッタリ合いそうなんですが、今回はアーチ状の方が割れにくいであろう
点を重視して
サイズに若干の不安は残りますが、アーチ状のGUITARMANのものにしました。
レスポールカスタムのエスカッション交換
割れたエスカッションを外す
では、交換します。
まずは
割れたエスカッションを外すため、4つの小ネジを外します。
そうすると
ピックアップごと持ち上がりまして
次に
ピックアップとエスカッションを固定する2つのネジを外します。
このままネジを緩めていっても良いのですが
できたら、後ろ側を支えてピックアップやスプリングが落ちないようにした方がと思います。
配線にも気を付けながら分離すると
ピックアップが本家ギブソンの物でした。
このギターが販売されていた1990年頃、
ギブソンの確か1/3~1/4の値段だった日本製のオービルに、本家のピックアップが(最初からと思われる)付いているのも
嬉しい事です。
新しいエスカッションを取り付ける
では戻りまして
分離したエスカッションからネジとスプリングを新しいエスカッションに付け替えて
ピックアップに仮付けし
4つの小ネジでボディに固定、2つのネジでピックアップの高さを調整します。
元からアーチ状ですからボディともピッタリですし
そしてサイズ・ネジ位置も全く問題ありませんでした。
もう1方のフロント側も同じようにやって、こちらもピッタリです。
それから
余談ですが、もしバンドマンの人が見ていましたら
野良地図さんのブログにバンドをやりながらにして身につくスキルについて書かれた興味深い記事がありますのでご覧ください。
Orville by Gibson テールピース
ついでと言っては何ですが
今回は、ちょっと気になったテールピースの高さを調整しました。
べた付けだったのを目視で2~3mm位上げてみたのですが
若干、テンションも下がり弾きやすく感じます。音はより甘く、ウォームになるようですので
今度スタジオで鳴らしてみたいと思っています。
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