2021年も6月に入りました。
たまに行くコメリにオリーブの苗、というか木がセールで500円で売っていたので2本買ってきまして
片方は上の方に葉がないんですが、今回はこれを植えてみます。
”ネバディロブランコ” と”アルベキーナ” という違う種類で、こうすることで実がなる確率がアップします。
目次
2021年6月上旬、雑草の中にオリーブの木を
オリーブと言ったらイタリア、でしたよね。
温暖な気候の地域で育つイメージがありますので、日が当たる場所に少し放して植えることにしました。
雑草の中に穴を掘り
埋めるだけなんですが
なぜ周りの雑草を取らないかといいますと、最近、「野菜は小さい方を選びなさい」を読みまして、
自然農法(自然栽培)というのを知りました。
”農薬なし、肥料なし、雑草あり”。驚いたことに雑草は取らないんですね。というわけで木でも同じかなと思いまして実験です。
水は土の表面が乾いてからで、過湿を嫌います。
多くの昆虫とトカゲ
こちらはアルベキーナ。
ネバディロブランコの方は、特に意味はないですがクローバーの近くに植えました。共にまだ1メートルもない木です。
オリーブはアルカリ性の土を好むので年に2、3回石灰分の補給をすると良いそうですが、私はやらないで自然でいきます。
ちなみに、こういった雑草があるところは穴を掘っているとミミズとか出てきますし
それを狙うトカゲもやってきます。
尻尾の青いヤツなんかもいたりしまして
田舎は面白いです。
あと、
なぜかイナゴが寄ってきます。
かなり近くまで来たりしまして
敵とは思われていないようです。
順調だったはずが
オリーブの方は順調だと思っていたら
7月中旬、なんと、ネバディロブランコが倒されていました。
掘るんですね、タヌキとイタチとウサギ⁉が居るっぽく
近くに植えた大根や人参も食べられたっぽいし、根っこに何かあると思われてるようです。
元通りにして
オリーブの水あげとトンボ
4日後に見ると
無事でした。梅雨明けしたっぽく30度以上が続いたので水をあげ、
アルベキーナの方にも水を、と思ったらトンボが止まっていました。
イナゴと同じくトンボも結構寄ってきまして、
水あげ終わって戻る(歩いてる)途中、持ってるジョーロに止まったのには驚きました。
しかし、危険なのもいます。
スズメバチ、かなり巨大なのがいまして ”ブーン”という音で近くにいるのが分かります。その時は写真撮るよりも逃げるのが先で、そーっと離れました。
9月、アブ対策
夏の終わりごろからアブを見る回数が増え、はっきり言ってスズメバチより厄介だと思います。
スズメバチは何もしなければ(近寄らなければ)大丈夫ですが、アブは攻撃してきますので。刺されると痛いしかゆいしで、結構大変です。
というわけでアブ対策を。
有名ですが、
ハッカ油、無水エタノール(消毒用エタノールでも可)、水と適当なスプレーボトルを用意しハッカ油スプレーを作ります。
作り方は説明書に書いてあったと思いますが、これを体中に吹き付けます。
しかし、ハッキリ言ってアブの場合はあまり効きません(私の場合だけか?)ので、思いっきり濃い目に作るか、または、
アブの存在を確認したら寄ってくるまでスプレーを持って待ちます。
アブは近くのどこかに止まることが多いので、そしたらスプレーをアブに吹き付けます。これを2、3回やると寄ってこなくなりますので試してみて下さい。
夏が過ぎて10月 1本追加
夏が終わって10月、
ネバディロブランコの方は未だ上の方に葉がなく、あまり元気そうではないので思い切って上の方の枝は切ってしまいました。
それから
周りの雑草、庭木ともに伸びまくってしまったので少し刈って、日当たりを良くし様子を見ます。
そして、1本追加してしまいました。”コレッジョラ” という品種です。
オリーブのハチミツ浸けを作りたくなったので増やしました。
他2本の近くに植え、1ヶ月後
懐かしの ”すいっちょん” がとまっていて感動してしまいました。
うまく撮れていないので
もう1匹。
バッタとイナゴの中間のような感じで、かなりおとなしく、全然逃げません。
40年ぶりぐらいに見ました。
秋深まる11月
オリーブの他にも柿や桃、ザクロなど1、2本ずつ植えて様子を見ていますが
他がほとんど葉が落ちてしまったのに対し、何故かオリーブだけは葉が落ちずに買った時とあまり変わっていません。
これから北関東のそこそこ厳しい冬に突入します。無事に越せ、春(5~6月)に花を咲かせるでしょうか。
今回はここまでです。後ほど、追記します。
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