三菱UFJ銀行の発行するデビットカードにはVISAもありますが
今回はJCBブランドのデビットカードについてです。
個人的にはこちらの方が魅力アリだと思っていて、特に海外旅行保険が付いていますので海外利用についてを中心に、
また、デメリットも探ってみたいと思います。
目次
三菱UFJ銀行JCBデビットカード
三菱UFJ銀行JCBデビットカードは現金代わりに使える
三菱UFJ-JCBデビットカードは
利用するとすぐに三菱UFJ銀行の口座から、その利用金額が引き落とされ
現金代わりに使える為、ATMに行く手間や回数が減り手数料を節約することが出来ます。
支払は1回払いのみ(他のデビットも同じ)で
そして、
コンビニやスーパー、コーヒーショップなど国内だけでなく、ネットショッピングや
三菱UFJ銀行JCBデビットカードは海外で現地通貨を引き出すことも
海外のJCB加盟店でも使え
さらに、海外ATMで現地通貨を引き出すことも可能となっていまして
国内での利用に手数料はかかりませんが、
海外の場合は
|
これらの手数料がかかってきます。
この海外事務手数料、海外ATM出金手数料が
他のネットバンク等のデビットカードに比べてしまうと

高いんですが、
それを
|
これらで補っているように思えます。
*追記
JCBのマークが入っているカードならJCBプラザ、プラザラウンジは利用できます
JCBプラザ、プラザラウンジ
JCBの場合、
海外にレストランやツアー等の予約、問い合わせが日本語で出来るサービス窓口「JCBプラザ」が設置されていて
加えて、
日本人に人気のハワイや香港、シンガポールなどには
無料でプリンターが使えたり荷物預かりまでしてもらえる「JCBプラザ・ラウンジ」もありますから
言葉が不安な海外で頼りになること間違いなしです。

私もタイで利用し
スタッフの日本語の完璧さに驚いたのですが
さらに、アプリ「たびらば」でお土産やスパの優待情報なんかも役に立つはずです。
三菱UFJ銀行JCBデビットカードの海外旅行保険
そして、デビットカードでは珍しい海外旅行保険付帯ですが
その補償内容を見てみますと
傷害による死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 |
傷害による治療費用 | 100万円限度 |
疾病による治療費用 | 100万円限度 |
賠償責任 | 2,000万円限度 |
携行品の損害(自己負担 1事故3,000円) | 1旅行最高20万円 |
救援者費用 | 100万円限度 |
海外で起こりやすいと言われる、
傷害(ケガ)や疾病(病気)の治療費用が場所によっては十分とは言えないため、旅行会社の保険や、
別のカードをもう1枚持って行くなどした方が安心です。

それから、この保険が適用されるには
ツアー代金、または日本を出発前に航空券や交通費などを三菱UFJ-JCBデビットで支払う必要があり(利用付帯)まして、
空港までの電車賃なんかでも旅行保険を有効にすることが出来ます。

その他、
死亡・後遺障害最高3,000万円の国内旅行保険、年間100万円限度のショッピング保険、不正利用補償も付帯しています。
MyJCBで明細、ポイントを確認
利用明細はパソコンやスマホで
「MyJCB」(JCB会員専用サイト)から簡単に確認でき
利用限度額の変更もこのサイトで行えますから
万が一、不正利用にあってしまった場合の損害を最小にとどめる為にも少なめに設定しておく事をお勧めします。
使い過ぎの防止にもなりますしね。
MyJCBではポイントも確認できまして、三菱UFJ-JCBデビットはOki Dokiポイントが付きますが
ポイント還元率は0,3~0,5%程度で
デビットカードでは普通か、やや低めです。
*つみたてNISAを始めると月2回コンビニATM手数料無料の特典ありです

三菱UFJ銀行JCBデビットカードの申込みと年会費
最後に申し込みについて。
中学生を除く15歳以上から申し込めて
年会費は初年度無料、2年目以降は1,000円(税別)ですが
|
このどちらかに該当すれば無料になりますので
高校生や大学生にピッタリのデビットカードと言えます。
このカードはデメリットである海外での手数料の高さ、ポイント還元率の低さ(若干ですが)を
保険で上手くカバーしていて、海外留学へ行かれるお子さんなどに持たせるにも適した1枚となっています。
*JCBですから海外で使えない場所がある事も考えられますので、もう1枚VISAかMasterブランドのカードを持って行った方がと思います
コメント