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みずほJCBデビットカードは海外旅行保険が付帯しているがデメリットも

デビットカードでは珍しい海外旅行保険の付帯する「みずほJCBデビット」を紹介します。

国内外のJCB加盟店で現金代わりに使えて、ATM手数料も節約できるこのカードの特徴や保険、デメリットについて

これから申し込んでみようかな、

という方の参考になればと思い書いてみました。

みずほJCBデビットの申込みと年会費

みずほJCBデビットは中学生を除く15歳以上から申し込みでき

既にみずほ銀行の口座を持っていても、みずほ銀行とJCBの審査があるので2~3週間程度かかります。

そして年会費は初年度無料。

2年目以降は1,100円(税込)ですが、みずほJCBデビットを年1回以上の利用で無料になりますから、実質無料と言ってもいいと思います。

みずほブルー

出典:みずほJCBデビットの詳細

また、

満23歳以下の方であれば利用しなくても無料ですので学生の方には最適ではないでしょうか。

デビットカードは利用できない場所もある

デビットカードの場合は一般的に

ホテル、高速道路、機内販売、ガソリンスタンドや携帯電話の支払いに利用できないカードが多く、

みずほJCBデビットも、これらの場所では利用できませんがネットショッピングでの利用は可能となっています。

みずほJCBデビットの海外旅行保険

このカード一番の特徴は海外旅行保険です。

カードを持っていれば保険が付く自動付帯ではなく

事前に「みずほJCBデビット」でその旅行費用などを支払うと旅行中に起きた事故などによる治療費用を補償する利用付帯

その内容は

傷害による死亡・後遺障害 最高3,000万円
傷害による治療費用 100万円限度
疾病による治療費用 100万円限度
賠償責任 2,000万円限度
携行品の損害(自己負担 1事故3,000円) 1旅行につき20万円程度(年間100万円程度)
救援者費用 100万円限度

海外で起こりやすいケガや病気などの治療費が共に100万円限度です。

海外での治療費は高額な場合もあり、入院などしてしまうと100万円では足りなくなってしまうかもしれませんので

保険が自動付帯のクレジットカードなどを一緒に持って行くことをお勧めします。

ショッピングガード保険(海外)

海外でこのカードで購入した品物が破損や盗難などの損害にあってしまった場合、

購入日から90日間、年間最高100万円(カード利用額を限度)まで補償されますが、1事故につき自己負担が1万円とちょっと高いです。

水色

JCBプラザとプラザラウンジ

海外ではJCB共通のカード付帯サービス、

JCBプラザで予約やツアーの問い合わせ等が日本語で出来ますし

ハワイや台湾、パリなどいくつかの都市にはJCBプラザラウンジというJCBプラザのサービスに加えて

荷物をちょっと預かってもらったり、コーヒー飲んでくつろいだりと、休憩に利用できるスペースがあります。

タイでJCBカードは?/バンコクのJCBプラザラウンジへも行ってみました
海外では弱い、と言われることがたびたびあるJCBカードをアプリ「たびらば」と共にタイのバンコクを中心に使ってみました。温泉やマッサージの他、くつろぎのスペースJCBプラザラウンジ・バンコクへも行って来ましたのでご覧ください。

日本語で質問できますので、大いに活用したいところで

また、

JCBの優待情報アプリ「たびらば」も利用できます。

みずほJCBデビットカードのセキュリティ

MyJCBに登録(無料)しておくとカード利用後メールが届きまして

デビットカードの場合、使ったその場で口座から引き落とされますから万が一の不正利用時にも早期発見が出来ますし、

また、不正利用の補償もあります。

MyJCBから利用可能額の変更も出来、

MyJCB

普段あまり使わないようでしたら

少なめに設定しておくのも良いかと思います。

みずほJCBデビットカードのデメリット

デビットカードとキャッシュカードが別

次にイマイチな点を書きます。

デビットカードとキャッシュカードが別々になっていまして、カードを2枚持っておかないといけない。

みずほJCBデビット

デビットカードで買い物をしたけれど、

ATMで現金も引出したいっていう時には別にキャッシュカードが必要になります。

ちょっと不便ですね。

利用できない時間がある

土曜日22:00~日曜日8:00と、第1、第4土曜日3:00~5:00は、利用できなくなります。これは覚えておいた方が良いでしょう。

また、ATMも土、日、月の一部で利用できない時間があります。

*みずほ銀行でつみたてNISAができます

みずほ銀行で買える「つみたてNISA」の商品は5つのみ、お勧めはこれ
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ポイント還元率が低い

ポイント還元率が0,2%と低く

デビットカードですとクレジットカードに比べてポイント還元率は低い(一般的に0,2~0,5位)んですが、

中には楽天銀行デビットカードのように1%というものもありますので

ポイント還元率1%以上の楽天銀行デビットカードJCBは普段使いでお得
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もう少し頑張っていただきたかったと思いますが

みずほの場合、

ポイント還元の申請等の必要がなく毎月の利用額の0,2%が口座にキャッシュバックされますので、わずらわしさがない点が良いですね。

海外ATMで現地通貨が引き出せない

海外ATMで現地通貨の引き出しができません。

しかし、

タイやカンボジアなど一部の国では、デビットカードで現金を引き出しますとキャッシングではかからない500円~700円のATM手数料がかかりますし

ラッキーモール内

他の国でも

クレジットカードでキャッシングした場合の支払う利息の方が手数料よりも少ないことの方が多いですから、それほどデメリットではありません。

ただ、

買い物等での利用時の海外事務手数料が3,4%と少し高いのが気になります。

*海外でもお得なデビットカードです

イオン銀行デビットカードVISAの特徴とキャッシュ+デビットJCBとの違い
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他行宛振込手数料を無料にするためのハードルがやや高い

年会費無料のサービス「みずほマイレージクラブ」に入会すると、取引状況に応じてATM時間外(入出金)手数料が無料になるなどの特典が受けられますが

他行宛振込手数料を無料にするためのハードルがちょっと高いです。

月1回まで無料にするためには、

預金等の月末残高の合計が50万円以上
NISA口座を開設済み

のいずれかに該当。

そして、月4回まで無料にするためには

外貨預金や株式などの月末残高がある
住宅ローンまたはカードローンの月末残高がある
預金等の月末残高の合計が500万円以上
JCBデビットかクレジットカードの年間利用が100万円以上

のいずれか1つに該当しなければなりません。

例えば、

住信SBIネット銀行のミライノデビットの場合は無条件で他行あて振込手数料が月1回無料になります。

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住信SBIネット銀行のデビットカードにマスターブランド(Mastercard)が仲間入りしました。VISAブランドのSBIデビットカードを使っている人は切り替えた方が良いのか、特徴やスマートプログラムなども含め検証してみたいと思います。

と、

結構デメリットが多いのですが、現在みずほJCBデビット申請中です。

海外旅行保険付帯のカードを探していたところ、このカードを発見したというのが理由で

現在、活躍中です。

海外での手数料が3,4%とちょっと高いですので支払いはクレジットカードか現金にし、旅行代金等でこのカードを使い保険を有効にするのがお得な使い方で

もちろん日本で普段使っても手数料等かかりませんのでOKです。

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