これまで住信SBIネット銀行のデビットカードはVISAのみでしたが

いつの間にかマスターブランドが登場していました。
ミライノデビットという名称で、こちらの方がポイント還元率が高く
VISAを持っている人は切り替えた方が良いのか、と考えると思いまして調べてみました。
目次
ミライノデビット・マスターカード(Mastercard)
ミライノデビットカードは2種類
ミライノデビット(Mastercard)は
15歳以上から申込み可能で審査なしですが
年会費が無料のものと11,000円のPLATINUMの2種類があります。
出典:住信SBIネット銀行
今回紹介するのは年会費無料の方で
ミライノデビット(Mastercard)の申込時に、住信SBIネット銀行の口座を持っていない人は一緒に口座も開設することになります。
デビットカードとは
デビットカードについて簡単に触れますと
利用するとその発行銀行(今回の場合は住信SBIネット銀行)の口座からすぐに引き落とされるため、口座に残高がないと使えず
必ず1回払いである点がクレジットカードとは大きく違います。
現金代わりに使えますのでATMで現金を引き下ろす手間や回数が減り
そして、国内利用では手数料はかかりませんが
ミライノデビットの場合、海外では2,5%の手数料が基本的に発生します。
海外利用については、また後ほど。
そして、
一部ですが高速道路料金や航空機の機内販売など、使えない場所もあります。
ミライノデビットのポイント還元率は0,8%
次にポイントについて。
SBIのVisaデビットのポイント還元率は0,6%ですが
ミライノデビット(Mastercard)は月間利用合計に対して1,000円ごとに8ポイント、還元率は0,8%で、
ATM以外の海外利用でもポイントが付きます。
楽天のデビットカード(1%)には及ばないものの

かなり高く魅力ありますね。
貯まったポイントは、500ポイント以上から1ポイント=1円相当で現金に交換でき
JALマイルにも交換可能です。
海外でも使え、外貨預金からも
そして、海外利用についてですが
マスターブランドですから全世界の加盟店で使え、海外ATMで現地通貨を引き出すことも出来ますし
また、
米ドルのみですが外貨預金からの支払いが可能で

この場合、
海外利用時にかかる2,5%の事務手数料は年間30回までポイントでバックされますから、実質手数料なしで
ショッピング等出来ることになります。
マスターカード(Mastercard)コンタクトレス搭載
「Mastercardコンタクトレス搭載」
使ったことが無いですが、これはおそらくVisaのタッチ決済と同じで
専用端末のある加盟店で、リーダーにカードをかざすだけで支払いが出来るものだと思います。
住信SBIネット銀行スマートプログラム
ミライノデビットを発行する住信SBIネット銀行の魅力の1つに
スマートプログラムがありまして、
このプログラムのランクに応じて国内のATM手数料と他行宛振込手数料の無料回数がかわってきます。
ランク1 | ランク2 | ランク3 | ランク4 | |
ATM引出し手数料無料回数 | 月2回 | 月5回 | 月7回 | 月15回 |
他行あて振込手数料無料回数 | 月1回 | 月3回 | 月7回 | 月15回 |
ランク4までありますが
ランク1でもそれぞれ月2回、月1回無料ですし
たとえランクが低くても、デビットカードを使っているとATMからお金を引き出すこと自体が減りますから
(人にもよりますが)それほど不都合はないはずです。
ランクに関して詳しくは
SBIネット銀行の公式サイトをご覧いただきたいのですが
ランク2にするための条件は例えば、総預金残高が30万円以上(他の方法もあり)必要だったりしまして
新たにSBIネット銀行の口座を開設した場合は
6ヶ月目までランク2以上になります。
ミライノデビットカードの申し込み、切り替え
申し込み・切り替えは
住信SBIネット銀行公式サイトの「口座開設/お申込み」または「ブランド・グレード切替のお手続き」から
それぞれ申し込みますが
Visaからマスターへなどブランド切り替えをする場合は、ちょっと注意が必要で
|
と書いてあるんですが
ポイントが引き継がれるのかが書かれていなく
おそらくカード番号が変わりますから、引き継がれないであろうと思われますが
現在、試していますので結果が出たら追記する予定です。
*追記 カードは約1週間で届き、ポイントは引き継がれます
ちなみに
ブランドやグレード切り替えは2019年9月30日まででしたら無料です。
*こちらもお勧めです

ミライノデビットカード・キャンペーン
2019年6月30日(日)までキャンペーンが行われていて
ミライノデビット(Mastercard)の利用回数が合計15回以上
かつ、利用金額の合計が3万円以上ですと10,000ポイントが1,000人に当たります。
VisaとMasterの違いがポイント還元率ぐらいですから
Visaブランドのカードを持っている場合は切り替えた方が良さそうです。
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