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ビジョナリーホールディングスが株式併合、ところで株式併合って何だ?

先日、

保有している「ビジョナリーホールディングス」の株価がいきなり375円(たしか)になっていました。

40円位だった株価が何故375円に、

株式分割は聞いた事あるけど株式併合なんて聞いた事がありません。

というわけで調べてみました。

ビジョナリーホールディングスの株式

保有しているビジョナリーホールディングスの株式は

20株で平均単価42円、

SBIネオモバイル証券でTポイントを使って今年(2019年)の7月からちょっとずつ単元未満で購入していました。

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そのうち100株、300株位まで増やして優待が受けられれば、

という感じで買って行こうか、の時に

それが現在、1/10の2株です。

株式併合とは

何故に?と思ったら11月1日付けで株式併合したようです。

といいますか、

ビジョナリーホールディングスの公式サイトを見たら6月の時点でIR「株式併合に関するQ&A」に出ています。

うかつでした。

株式併合とは、

今回のように10株を1株にや、2株を1株に、といったように複数の株を1株に統合して発行済株式数を減らす事らしいです。

100株の場合で見ますと

100株が1/10になって10株に

単価は10倍になって400円になっています。

株式併合の目的は

では、

株式併合する目的は何でしょうか。

ビジョナリーホールディングスの場合、最低購入金額が1株40円で100株でも約4千円と、あまりにも安いです(低位株)。

これを

証券取引所が望ましいとしている水準(5万円以上50万円未満)に近づけるため

というのが一般的ですが

  • 企業側が管理コストを削減する
  • 少数株主を追い出す

こういったことが目的の場合もあるようで

株式併合の結果

その結果、株価は下落する場合が多いそうです。

ビジョナリーホールディングスの株式併合の目的に”少数株主を追い出す”とは書かれていません(書けない)が

実際に株価は下落しています。

ちなみに、

株式併合の結果、1株に満たない端数株式が生じた場合

ビジョナリーホールディングスが一括して処分し、その代金を端数が生じた株主に対して2020年1月下旬に支払う予定となっています。

ビジョナリーホールディングスの株主優待への影響

最も影響されるのが株主優待ではないでしょうか。

今まで1,000株を所有していた場合、

5年未満の保有でも

  • メガネレンズお仕立券(10,000円)2枚
  • トータルアイ検査プレミアムコース券(4,000円)2枚
  • リラクゼーション10分券(1,000円)2枚

これらの優待があったわけですが

株式併合で100株になるとこれだけになってしまいます。

  • リラクゼーションか各種検査の補助券(1,000円)

さみしいですよね。

(優待内容も若干変わったかもしれません)

これまでと同じ様な優待を望む場合は

40万円が必要ということになってしまいました。それでも優待利回りは良い方なんですけど。

それから、株価が11月3日現在359円です、

どこまで下がるのでしょうか。

*追記 約1ヶ月半後、2日連続ストップ高しました

ビジョナリーホールディングスがエムスリーと資本業務提携、というわけで
ビジョナリーホールディングスが東証1部のエムスリー株式会社との資本業務提携を発表しまして、16、17日と2日連続で株価はストップ高となりました。今回は資本業務提携の目的やメリットなどについて調べてみましたのでご覧下さい。

現在2株を所有ですから優待目的の場合は1,000株は欲しいところで、このまま購入を続けるか考えてしまいます。

やはり、

株式を購入する時は公式サイトの気になったところは見ないとだめですね。反省しています。

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