JCBゴールドエクステージ(GOLD EXTAGE)カードに入会すると5年後、初回更新時に審査のうえ自動的にJCBゴールドカードに切り替わります。
年会費が大幅にアップしますので当然、内容も大幅に変わりますから
その変わる部分を中心にJCBゴールドカードの気になる中身を紹介したいと思います。
JCBゴールドの年会費
年会費は10,000円(税別)に上がり、JCBゴールドエクステージの年会費が3,000円(税別)ですから

7,000円のアップになります。
新規でゴールドカードにオンライン入会した場合は初年度年会費無料ですが、切り替えの場合は無料にはなりませんし
また、この初回更新時の切り替え前にゴールドエクステージカードの退会をすると
本会員、家族会員1人あたり2,000円の手数料が発生しますので注意です。
出典:JCBゴールド
家族会員の条件は
ゴールドエクステージと同じで、1名のみ無料で2人目からは1名につき1,000円(税別)となっています。
JCBゴールドで優待が増える
ゴールドエクステージではなかった優待サービスがゴールドカードになると出てきまして、
詳しくはJCBのGOLD Basic Serviceをご覧いただきたいのですが
ゴールド会員専用デスクがあるのはもちろん
他にも
|
など、
家族会員も利用することが出来るたくさんの優待がありますからJCBのサイト、チェックしてみて下さい。
もちろん、海外ではJCBプラザ、プラザラウンジの利用ができ

レストランや現地ツアーのお勧めなど気軽に日本語でできますから
きっと役に立ってくれるはずです。
保険内容は大幅アップ+遅延保険
海外旅行保険
海外旅行保険はカードを持っていれば保険が付く自動付帯になり
さらに
家族特約付きで、旅行に同行する家族(家族カードが作れない18歳未満の子供)にも保険がプラスされます。
本会員・家族会員 | 家族特約 | ゴールドエクステージ | |
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億万円* | 最高1,000万円 | 最高5,000万円 |
傷害治療費用 | 300万円限度 | 200万円限度 | 200万円限度 |
疾病治療費用 | 300万円限度 | 200万円限度 | 200万円限度 |
賠償責任 | 1億円限度 | 2,000万円限度 | 3,000万円限度 |
携行品損害 | 50万円限度(保険期間中100万円限度) | 50万円限度(保険期間中100万円限度) | 50万円限度 |
救援者費用 | 400万円限度 | 200万円限度 | 200万円限度 |
*本会員・家族会員の傷害死亡・後遺障害の額は、自動付帯分が5,000万円で残り5,000万円は利用付帯分
ゴールドエクステージと比較してみますと限度額はアップしています。
傷害治療費用と疾病治療費用の額がもう少しあればとも思いますが、
これについては別会社のカードをもう1,2枚持っておけばさらに限度額が増え、安心できる保証になりますから問題ないはずです。

海外・国内航空機遅延保険
そして
JCBゴールドカードにはゴールドエクステージにはない海外、国内ともに航空機遅延保険が付いています。
航空機が遅れた場合や手荷物が紛失した場合のホテル代、食事代、洋服の購入費なども条件はありますが保険でカバーでき
乗継遅延費用保険金 | 客室料・食事代2万円限度 |
出航遅延費用等保険金 | 食事代2万円限度 |
寄託手荷物遅延費用保険金 | 衣料購入費等2万円限度 |
寄託手荷物紛失費用保険金 | 衣料購入費等4万円限度 |
しかも自動付帯です。
航空機の遅れなどがないとは限らないですから、いざという時にはありがたく思えてきますね。きっと。
国内旅行保険
国内旅行保険の金額は変わっていません。
JCBゴールド | JCBゴールドエクステージ | |
傷害死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 |
入院保険金 | 日額5,000円 | 日額5,000円 |
手術保険金 | 入院日額×倍率 | 入院日額×倍率 |
通院保険金 | 日額2,000円 | 日額2,000円 |
その他、
ショッピングガード保険の額が大幅に変わっていて
国内外を問わず購入日から90日間、年間最高500万円(ゴールドエクステージは200万円)まで補償されます。
海外ラウンジサービスは付帯せず
最後にラウンジですが、海外の空港ラウンジサービスは付帯せず
ゴールドエクステージと同じ国内の主要空港内と
旭川空港 | 新千歳空港 | 函館空港 | 青森空港 |
秋田空港 | 仙台空港 | 成田空港第1,2 | 羽田空港第1,2 |
羽田空港国際線 | 富士山静岡空港 | 中部国際空港 | 新潟空港 |
富山空港 | 小松空港 | 大阪国際(伊丹)空港 | 関西国際空港 |
神戸空港 | 岡山桃太郎空港 | 広島空港 | 米子空港 |
出雲空港 | 山口宇部空港 | 高松空港 | 徳島空港 |
松山空港 | 北九州空港 | 福岡空港 | 長崎空港 |
熊本空港 | 大分空港 | 鹿児島空港 | 那覇空港 |
ハワイホノルル国際空港のラウンジが無料となっています。
ちょっと残念ですが
年会費1万円位のゴールドカードで国内・海外ラウンジサービスの付帯するものはほとんどありませんので

しょうがないかなと思いますが
JCBゴールドカードを利用して一定条件を満たした場合、
「ザ・プレミア」という招待性の上位カードが用意されています、これになりますとプライオリティパスで世界各国の空港ラウンジが使えるようになりますから
「ザ・プレミア」目指すのもアリかと思います。
また、新規入会の場合は
最大16,000円分プレゼント!
などのキャンペーンがありますから最新の情報などは公式サイト等で確認して下さい。
まとめとして、
このカードは特に国内の優待と旅行保険に力を入れてあるように見受けられます、出張の多いビジネスマン・ウーマンから
家族サービスを大事にする方まで、日々忙しく活躍する人を後ろからサポートしてくれるカードになっています。