ゴールドカードといえば空港ラウンジが使えたり、レストラン等の優待があったり
と、
一般のクレジットカードに比べて特別なカード、そして年会費が高い、という印象があるのではないでしょうか。
でも実は、20代でも持てて年会費も高くないカードがいくつかあります。
その中から今回は、年会費3,000円で持てるJCBゴールドエクステージ(GOLD EXTAGE)を紹介したいと思います。
JCBゴールドエクステージの申込み
年会費は3,000円(税別)ですが初年度は無料で、
申込みは20歳以上29歳以下、本人に安定継続収入があり学生は不可となっています。20代限定ですね。
家族会員は1名までが無料で、2人目からは1名につき1,000円(税別)、
生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)が対象です。
初回更新時にゴールドカードに切り替え
JCBゴールドエクステージの初回更新時(5年後)、審査のうえ自動的にJCBゴールド(ORIGINAL SERIES)に切り替えとなり
切り替え後はJCBゴールドの年会費、サービスが適用となります。

サービスがワンランクアップしますが
年会費は10,000円(税別)と3倍以上に上がりますから、ここは微妙で
このカードに入会する前にJCBゴールドカードの内容も把握しておきたいところです。
JCBゴールドエクステージのポイント
ポイントに関しては
セブンイレブンでの利用で3倍や海外加盟店でのショッピング利用で2倍、
事前にキャンペーン登録のうえ、スターバックスカードへのオンライン入金、オンラインチャージで10倍
(1回で1,000円以上の入金)
など、
一般カードとそれほど変わりはないですが
|
これら特典が違っています。
海外でもJCB
一般カードも含めJCBカードの特徴として、
海外で現地通貨に両替する際、ATMでキャッシングした場合は手数料が無料というのがあります。
引き落とし日までの利息(金利)がかかるだけですので
現地空港で両替したりデビットカードで引き出したりするよりも素早くお得に両替が出来てしまいます。

また、JCBのサイト「たびらば」を使って現地の優待情報を探すことも出来ますし
JCBプラザ、プラザラウンジでツアーやレストランの予約、相談など日本語で聞けますから本当に便利です。
JCB GOLD EXTAGEの旅行保険
では、次は保険についてです。
海外旅行保険
海外旅行保険ですが自動付帯ではなく、事前に旅行費用などをこのカードで支払えば適用される利用付帯となっていて
家族会員にも同様の保険が付きます。
ゴールドエクステージ | JCB一般カード | |
傷害死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 | 最高3,000万円 |
傷害治療費用 | 1回の事故につき200万円限度 | 1回の事故につき100万円限度 |
疾病治療費用 | 1回の病気につき200万円限度 | 1回の病気につき100万円限度 |
賠償責任 | 1回の事故につき3,000万円限度 | 1回の事故につき2,000万円限度 |
携行品損害(自己負担3,000円) | 1旅行中50万円限度(1つあたり10万円限度) | 1旅行中20万円限度(1つあたり10万円限度) |
救援者費用 | 200万円限度 | 100万円限度 |
内容はJCBの一般カードに比べてすべての項目でアップしています。
特に一番上の傷害死亡・後遺障害の額が5,000万円、携行品損害の額は50万円と頼もしい金額になっていますが
治療費用の額などが若干少ないですから、別会社のカードをもう1枚は持って行った方がと思います。

国内旅行保険
国内の方も利用付帯です。
死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 |
入院保険金 | 日額5,000円 |
手術保険金 | 入院日額×倍率 |
通院保険金 | 日額2,000円 |
ショッピングガード保険
JCBゴールドエクステージカードで購入した品物に、万一破損や盗難などの損害が発生した場合に
購入日から90日間補償する「ショッピングガード保険」が海外、国内共に付き
その額は年間最高200万円まで(自己負担が1事故につき3,000円)、「売上票(お客様控え)」が必要ですから必ずとっておきましょう。
*キャンペーンもチェックです

JCBゴールドエクステージで利用できるラウンジ
一般カードと最も違うのはここで
日本国内の主要空港とハワイ・ホノルル国際空港内のラウンジが無料で利用できます。
国内空港はこちら
旭川空港 | 新千歳空港 | 函館空港 | 青森空港 |
秋田空港 | 仙台空港 | 成田空港第1,2 | 羽田空港第1,2 |
羽田空港国際線 | 富士山静岡空港 | 中部国際空港 | 新潟空港 |
富山空港 | 小松空港 | 大阪国際(伊丹)空港 | 関西国際空港 |
神戸空港 | 岡山桃太郎空港 | 広島空港 | 米子空港 |
出雲空港 | 山口宇部空港 | 高松空港 | 徳島空港 |
松山空港 | 北九州空港 | 福岡空港 | 長崎空港 |
熊本空港 | 大分空港 | 鹿児島空港 | 那覇空港 |
ハワイはダニエル・K・イノウエ国際空港で
同伴者は有料ですが、空港ラウンジが定める同伴者料金(1名につき税別~1,200円位)で利用できまして
搭乗まで時間がある時はゆったりしましょう。
年会費3,000円のゴールドカードですから海外(ハワイ以外)の空港ラウンジは利用できません、年会費10,000円位になってきますと
海外空港ラウンジが利用できるカードが出てきます。

キャンペーン
現在、キャンペーンが行われていて
最大16,000円分プレゼント!
などありますので詳しくは公式サイト等で確認して下さい。
まとめとして
年会費が3,000円であるゴールドエクステージのメリットは、旅行保険の充実と国内を中心としたラウンジの利用が出来る
点ですから
旅行や出張で飛行機に乗る機会の多い人にとって持つメリットは大きいです。