積立投資が人気ですが、そもそも「投資信託」って何だ?と思いませんか

”投資” と言ったら株

と思っていた私は、今人気の「投資信託」については”手数料が高い”という印象しかなく、特に知ろうともしていませんでした。

分からない物には手を出せませんから

知っておくべきだと感じ調べてみたわけで

投資信託って何?債券? 国債?という人は読んでみて下さい。

投資信託とは

株式投資をやったことがある人は分かると思いますが

「株」って結構な値段がします。

例えばソフトバンクグループの株を1単元(売買単位)の100株買うとしたら約49万円、トヨタだったら約68万円、

というように。

*1株など単元未満で購入できる場合もあります

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)で単元未満株の購入~高いのは手数料?
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)で実際の取引をしてみます。どうやって銘柄を探すかから、Tポイントだけを使って単元未満株(S株)の購入や購入時に表示される金額の意味、現金も使う場合の入金方法も紹介します。

なかなか49万円などの大金はポンっと出せませんよね。

そこで、

私たちに代わってたくさんの人から小口のお金を集めて1つの大きな資金とし、

これを専門家などが株式や債券などで運用してくれる仕組みがあります。

仕組み

この仕組みの金融商品が投資信託です。

投資信託は少額から購入できる

例えば、日本株だったらソフトバンク1社の株を買う、

のではなく

大きな資金で様々な銘柄に分散して運用してくれるので、損失のリスクを軽減することが出来ますし、

[例] 日経225(日経平均)のインデックスファンドに組み込まれている銘柄

  • ファーストリテイリング
  • ソフトバンクグループ
  • ダイキン工業
  • KDDI
  • テルモ
  • リクルートホールディングス など

1万円など比較的少ない金額で購入できるのも投資信託のメリットです。

ただ、

大きな損失を出すリスクが少ない代わりにリターンも大きくはないですし

もちろん、

預金と違って投資信託は元本(元手)が保証されているわけではないので、損失が出る可能性はあります。

これを回避するために

ドルコスト平均や複利効果が高まる長期投資が必要になってくるのですが、これについては「つみたてNISA」の記事に書いておきましたので

積立投資が良いわけと、「つみたてNISA」の弱点を書いてみました
つみたてNISAの特徴は、”購入時の手数料がない”投資信託が対象で、最長20年間は利益に対する税金がかからない事です。積立投資は非常に優れた資産運用方法だと思いますが、最長20年の所に落とし穴があると考えます。

ご覧いただければと思います。

手数料は少ないものを選ぶ

それから、

投資信託にはいくつか手数料があります。

  • 買付手数料 - 購入時の手数料
  • 信託報酬 - 投資信託を保有している期間にかかる管理費用
  • 信託財産留保額 - 売却時の手数料

これらは、

購入する投資信託によっても金額が違っていますから、なるべく少ないものを選んでコストを下げ

利益が最大限になるようにします。

そうすると

購入する投資信託は必然的に決まってきまして

手数料の安いインデックス型と呼ばれる指数に連動する投資信託、例えば「日経平均株価」やアメリカの「S&P500」に連動するなど

[例] 日経平均株価とニッセイ日経225インデックスファンドの価格

日経225

から選べば良いわけです。

他にもアクティブとかバランス型と呼ばれる商品もあります。

インデックス・アクティブ・バランス型、投資信託はどうやって選ぶ?
長期・分散・積立で行う場合の投資信託の選び方をインデックス・アクティブ・バランス型の特徴をまじえて考えてみます。投資初心者が運用する場合にメリットが大きいのはどういった投資信託なのでしょうか。

債券ってなんだ?

債券運用

インデックス型の投資信託は、日本の株式に

とか、日本の債券に、先進国の株式に、新興国の債券に、金(ゴールド)に、REIT(不動産投資信託)に、といったように価格に連動して動くわけですが

ところで、

債券って何だ?って思いませんか。

日頃あまり耳にすることがない言葉ですよね。

でも実は私たちは現在、債券を持っていると言ってもよく、

銀行にお金を預けると、銀行はそのお金で(企業や住宅ローンに貸付るだけでなく)日本国債などの債券を買って

その利息収入から私たちに預金利息を支払っています。

預金と国債

ですので、

投資信託を購入していなくても間接的に債券運用していることと同じなんです。

資金調達と借金

ここで分かるのは、

債券を持っている(銀行や私たち)側は利息がもらえるので、お金を貸しているということ、

債券を出す側(国や企業)は利息を支払う、ということは借金をしているということです。

なので、債券とは出す側が発行する証明書のことで、

国が発行するのが国債で、企業が発行するのが社債です。”資金調達の手段”と言えば聞こえは良いですが中身は借金なので

返済義務もあり、ちゃんと帰ってくるはずなので”安定している”とか”安全資産”なんて言われることもあります。

ただ、ご存知の通り

日本の予算って税収では全然賄えておらず国債を発行(借金)しまくっている状態ですから、

まるで私のブログ運営と同・・・

歳入と歳出

財務省のホームページより

それはさておき

いつかは行き詰まるのではないか、と考えると日本の国債は決して安全資産なんかではないとも言えます。

だから分散が必要なんですね。

と、偉そうに書きましたが

私は債券について理解しきれていなく、現在も学んでいる最中です。なので、ここで参考になる1冊の本を紹介したいと思います。


日本国債のトレーダーが主人公の

リーマンショック前からギリシャ危機、東日本大震災、アベノミクスを経て、2019年(今年)に起きる危機を予想したフィクションで、

ちょっと難しいですが国債の仕組みについてが学べ、しかもストーリーが面白いので興味がある人は読んでみて下さい。

2015年に書かれたこの本の予想は外れていますが

”いつ起こってもおかしくない”なと私自身は感じています。

意見は分かれるとは思います。

なぜ、勧められているのか

だいぶ債券の話の方に行ってしまいましたが、最後に

なぜ今

投資信託、長期投資がこれほどまでに勧められているのか不思議に思ったことはないですか?

もちろん、

今は株を買う人が少なくなったから証券会社や銀行は他に儲ける手段として推しているのもあるでしょう。

でも、

  • 何か罠でもあるんじゃないか?例えば何かをきっかけとして手数料が上がっていくとか
  • こんなに人気が出た後にやり始めて、ちゃんと利益が出るんだろうか?

って私は思ってしまうんですが考えすぎでしょうか。

こういう考えなので、

積立投資は月1万円位の比較的少ない金額で、そしてもう少し市場全体が下がってからでも遅くないと思っていますし、

そうするつもりです。