最近になっても中古で見かける事があるソニーのHR-MP5をたまに使っていました。
ギターを弾かなかった期間に取説を処分してしまっていて、そして6年後、再開した時には操作方法を覚えていなく
取説ダウンロードもない。
なのでヤフオク等でずっと取説付が出ないか見ていました。
最近、運よく取説(のみ)が手に入りましたので難関の(?)使用エフェクト、パラメーターの変更や保存について紹介します。
目次
プリセット内のエフェクトをON/OFF
今までは右にあるダイヤルを回して、気に入ったプリセットをほぼそのまま使っていたんですが、
エフェクトのON/OFFだけはわかりまして、例えば、
電源入れて表示されるP001のPlate Hallの黒で塗りつぶされた部分、EQ2つと、PLATEがこのプリセットでONになっているエフェクトなので、
”EQは使わない”と思ったら、その下のボタンBやEを押せばOFFになり(黒塗りが無くなり)ますし、
反対に黒に塗りつぶされていないStDLYの下のCボタンを押せばディレイがONになります。ココまではいいと思うんです。
パラメーター(数値)の変更
でも、プリセットの数値をちょっと変えたい、っていう時があると思います。その場合、
例えば、同じくP001のPLATEリバーブの数値を変える時は
まず、EDIT/PAGEボタンを押して
次にパラメーターを変更するPLATEの下のFを押します。そうするとリバーブタイムやプリディレイタイムなどのパラメーター数値が表示されますから
変更したいパラメーターの下のボタン、
例えば、一番右のエフェクトバランスを変更するとしたらFを押して(E.BALが黒塗りされる)右のダイヤルで数値を変えます。
そのままリバーブタイムを変更したり、
また、EDIT/PAGEボタンを押すと、まだパラメーターがありますので、そちらも同じようにやります。
(保存は後程)
EXITボタンで前の画面に戻れます。もう1回EXITボタンでメイン画面に戻ります。
使用エフェクトを変更する
次に使うエフェクトの変更です。
今度はダイヤルを回したP002 Tight Plateにコンプを入れてみます。Cを押してOFFになっているCHORSを入れ(一例です)
CHORSが黒塗りされまして、EDIT/PAGEボタンを押します。
そうしたら、
このコーラスをコンプに変更するためCHORSの下のCを押して
次にTYPEの下のBを押します(TYPEが黒塗りになります)。
そしたらダイヤルを回していって目的のエフェクトまで持っていきます。COMPまで来ました。
ここで先ほどのパラメーター変更も出来ます。
(コンプの場合、SENSとATK)
HR-MP5に保存する
最後に保存方法を。
SAVEを押したら
ダイヤルで ”U” から始まる保存先のナンバー(ユーザープリセット)を選びます(取説にはAを押してからと書いてあります)。
今回はU002にして
Bを押します。そうするとアイコンが点滅するので、ダイヤルでアイコンを選び、
次に名前を付けます。
Dを押すと先頭の文字が点滅しますのでダイヤルで文字を選び、続けてDで文字を移動させダイヤルで、を繰り返していくんですが、
大文字・小文字を切り替えたい時はEを押します。
入力が終わったらFを押して終了です。
U002にClean Plateで保存してみました。
以上です。
たぶん、HR-GP5も同じだと思いますので参考になっていれば、です。
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