中国の貴州省にある世界遺産、梵浄山(ぼんじょうざん、発音はファンジンシャン)へ行きます。
朝6時に起きると、なんと大雨でした。
前日の快晴(暑かった)とは打って変わって雷も鳴っていて、やばいのでは?
と思っていたら7時には止んだので安心して銅仁のバスターミナルへ。
*鳳凰行きのバスも同じ場所です

目次
銅仁から梵浄山へのバスでの行き方
重慶北から列車で来て
朝からチェックインさせてくれたホテル「星期8酒店」から歩いて5分もかからない所にバスターミナルはあります。
銅仁汽車駅で
前日の夕方にチケットを買っておきました。
「梵浄山、明天(明日)、1人、上午(朝)」と書いたノートを見せパスポートを渡して、32元(500円弱)で
7:30のバスでした。
- 7:30
- 8:00
- 8:30
- 8:40
- 14:50
と、土曜日の時刻表はこうなっていましたが平日は時間が違うかもしれません。
チケットカウンター横から荷物チェックを通して
待合室を抜けターミナルに入って行きます。
(朝早いからかチケットをチェックする人はいませんでした)
右奥の方に梵浄山行きは止まっていまして
土曜日だからか車内は満員で
スタッフがチケットを切りに来ます。
ほぼ時間通りに出発、
エアコンもちょうどよく快適で、高速も使って
80分ぐらいで到着です。
梵浄山のチケット購入
バスを降りた目の前がツーリストセンターですので
ここでチケットを買いますが
全くわからなく
とりあえず、100元と書いてあった列で「梵浄山」の文字とパスポートを出すと右側の方のカウンターに連れていかれました。
たしか、9番か10番カウンターだったと思います、
バン(マイクロバス)、ロープウェイも込みで280元(約4,300円)なのでちょっと高いですが外国人は全員これだと思います。
出たら右前方(道路の向こう側)から入って行き
チケットを見せ列に並びます。
地図にするとこんな感じで
トイレは綺麗で紙もあります。
あとは前の人について行き
中国人はIDカードをチェックされていますが、私はチケットで
ちなみに帰りは、
この写真(↑)の左側にあるお店の横から駐車場へ戻ります。
バンとロープウェイで途中まで
バン(マイクロバス)に乗ってる時間は結構長く
歩くのは相当きついのでは、という気がしますが
帰りのロープウェイ(こちらも意外と長い)から歩いている人が見えたので登山好きの人は登るようです。
ロープウェイの目の前で降ろされ
ここでもチケットをチェックされ乗ります。
スタッフが横にいますので問題なく行けまして
高低差がかなりあり、雲を抜けて
着きました、見えません。
ここに売店があったので、
頂上で食べる予定の肉まんを購入、20元(約300円)とちょっと高い。
9月中旬でも暑かったので
ここまでTシャツで来たんですけど薄いウインドブレーカーを着て行きます。
梵浄山の登山は結構キツイ
みなさん着ていますね、上着。
しばらく上りが続き
5分もしないうちに暑くなってきて、脱いでしまいました。
途中にベンチもありますから休憩を入れつつ
ひたすら階段を登っていると、それらしいのが見えてきて
既にバテているんですが何とか頂上付近まで来ました、
人が多いです。
流れに乗ってゆっくり進むと、写真で見かける岩が現れます、
なんか小さいぞ、と言ったのは私だけじゃないはず。
角度がちょっと違いますが、これであってるはずで、
人の流れに乗って下って行きまして
基本的に人の後について行けばOKです。
*一部、写真の順番が狂っているかもしれません
梵浄山の老金頂へ~中国らしい
途中で、というか行きに通った場所かもしれませんが
道が分かれまして左へ下るとロープウェイ、右が老金頂というところですので右に行きます。
(真っすぐは別ルートっぽい)
階段を上へ、そしてくぐると
ここから細くなり、なかなか進みません。
狭いし急階段ですし、上から水が垂れてくるのでしんどく
ここを抜けると休憩ポイントがあってホッとするんですが
見上げると、さらに上に続いています。
行くしかありません、
もう10歳若かったら、なんて思いながら進むと「老金頂」見えてきました。
手前でみなさん写真を撮っていたので私も。
雲の合間から時おり見える景色が素晴らしく
また狭いところを通るんですが、
こういったところは一通になっています。
着きました、
こんな高いところに建ててしまうんですね。
空気も良く
ぎゅうぎゅうの中でも
みなさん何かしら食べてるのでいい匂いがしたりしまして
急階段を下って行きます。
足元は結構危険ですから慎重に
貴州省・梵浄山のシンボルには登れず
そして、
先ほどの分岐点からロープウェイ方向へ下り始めるとチケットにも描かれている梵浄山のシンボルでしょうか、岩山が見えました。
その方向へ進み、
最初に見た意外と小さかった岩の近くを通ると、迫ってきました。
小さくですが頂上の建物も見えまして
大迫力です。
中国映画に出てきそうな庭を見ながら
岩山のふもとに来てみると
なんと、工事中で入れません。
それはないだろ!ですよね。
登る気満々だったのにがっかりです(中国人は知ってたっぽい)が、間近で見れたので納得し
梵浄山からの帰りのバス
休憩してからロープウェイ乗り場に向かいます。
今頃ですいませんが、案内は日本語もありますし
それから、
アジアの観光地で必ず見かける欧米人がいません(当たり前か)、日本人や韓国人もいなかったと思います。
帰りもチケットチェックがあり、
ロープウェイを降りたら矢印通りに少し歩いてバンに乗って
飲食店街を通って駐車場に向かいます。
「~酒店、民宿」の文字も少ないですがありましたので、泊まれそうです。
行きのバスを降りた場所に銅仁行き止まっていて
(鳳凰行きもあり)
梵浄山のチケットを購入したツーリストセンターの13番カウンターで、パスポートを出して帰りも32元。
4時半ごろ銅仁に到着、
疲れましたが良い登山が出来た1日でスタッフは結構親切でした。何年か後にあの岩山に登りに来たいと思っています。
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