海外旅行というと、その国の治安って凄く気になりますよね。
私が中国へ行く前も気になって治安から始まって環境、中国人のことなど検索したりもしました。
で、実際に行ってみたら事前情報とちょっと違うなと感じたことがありましたので、お勧めの持ち物、町なんかと一緒に紹介したいと思います。
目次
中国の環境
上海浦東空港から地下鉄に乗って最初に外に出たのが朱家角という水郷の街として知られる観光地でした。
しばらく歩いているとあることに気付きます。
「何か静かだな、それに空気悪くないな」でした。道路には普通に車やバイク、自転車が走っています。
この後、杭州や上海中心部に近い滞在先周辺に行ってもこの感じに変化はありませんでした。
よく見るとバイクがほぼ100%バッテリー式で、マフラーのあるエンジン車が走っていません。
中には自転車もバッテリー搭載のものもあり、車の量が少なく感じます。
ほとんど毎日朝から行動していましたが車の渋滞を見ることはなく、
それにガンガンスピードを出す人もいません。
空は青空とまではいきませんが白くどんより、霧がかかったような感じではなく別にマスクなどしなくても喉が痛くなるようなこともありませんでした。
中国と言ったらPM2,5(微小粒子状物質)の問題が以前取り上げられいたので、一応バッグにマスクを入れておいたのですが全く使う機会がなかったです。
調べてみると中国では現在、
大気、水、土壌などに対する環境問題が深刻になったのを背景に、環境保護規制の強化に取り組んでいるらしいのです。
国策として。
地球温暖化、気候変動の急速な変化が起こっているのですから当たり前のことだとは思いますが、
やはり大切なことですよね。
今の日本を見ていると環境面でも中国に抜かれる日は近いのでは、と感じてしまいます。
中国観光と治安と持ち物について
今回は上海サーキットに外灘、豫園、
七宝や杭州などの観光地へ行きました。どこも人が多く中国人だけでなく外国人も勿論います。
移動は地下鉄と徒歩がメインで満員電車に乗ることもありましたし、人のあまりいない所や夜中も少し歩きました。
私の感想は、治安は良い、です。
夕方、外灘や南京路歩行街で英語または日本語でマッサージの勧誘や、「写真撮ってください」の後に「お話ししましょう」という怪しい声もかかり
繁華街ではボッタくりの注意が必要ですが、それ以外は何もなかったです。
*上海でも治安の悪い場所はあるかもしれません
あまり目立つ格好や金持っていそうな雰囲気を出さなければ日本と同じぐらい安全だと感じますし、
すぐ近くの国です、顔も含め色々似ています。
日本と違うところはトイレです。ティッシュは持ち歩いた方がいいです。今回行った中では唯一、上海サーキットのトイレにはペーパーもありキレイでした。
デパート等にはあるかもしれませんし安いホテルにもありましたが、
ないところの方が多いです。
他に持って行った方がいい物としてグーグルなどが使えるSIMカードと、シムフリーのスマホ、
*詳しくはこちらを

それと人民元への両替でレートが有利なクレジットカードまたはデビットカードです。
特にクレジットカードは、
日本や中国の空港の窓口で両替するよりもATMでキャッシングした方がはるかにレートが良かったりするので持って行った方が得します。

ホテル周辺と中国の食事、人々
私が宿泊したのは地下鉄3号線の赤峰路駅と虹口足球場駅の間で、歩いて約10分のところ。
赤峰路駅の周辺には大学が多く学園都市のようないい雰囲気の街並みを持っている所でした。
当然、学生街ですから若い人が多いわけで、
歩きタバコをする人もいませんし、誰もそこら辺に唾を吐いたりはしていません。
この町以外でもいたる所にゴミ箱が設置され、早朝など道路わきを清掃するスタッフの方がいて非常にクリーンです。
また話が環境の方に行ってしまいましたが、もう1回行きたい場所です。
この駅には日本でもお馴染みのスキヤがありますし、台湾式(?)のモチモチなおにぎりが食べられたり、
美味しいコーヒーが飲める店や駅前には小さな食堂も何件かあります。
小籠包や肉まんなど粉ものに1日で飽きてしまったので安くご飯ものが食べれて助かりました。
また、何度か行った近くのローソンの店員は元気で笑顔で対応、と居心地のいい所です。
宿泊したホテルのスタッフ含め言葉はあまり通じません、
でもジェスチャーで何とかなります。また上海に行く時は今度はゲストハウスを探してこの辺にと思っています。
お勧めの場所です。
中国一般市民は別
南沙諸島の軍事拠点化やベトナムやフィリピン漁船への威嚇、攻撃や、米側に寄る台湾への嫌がらせ等、外交面での報道ばかり目にしますから、
中国に対するイメージは良くなかったのですが行ってみて変わりました。一般市民は別です。
台湾も好きですが中国も好きになりました。
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