私のブログを見てギターを始めよう、と思う人はいないでしょうが
今回は自分のために、といいますか
1から、初心に戻ってギターに取り組もう
と今のところ考えている(かもしれない)ので、基本中の基本である弦の交換とチューニングについてを中心に書きます。
目次
レスポールギターの弦交換
ギター弦(ダダリオ)
まず、使用する弦ですが
昔から使っているダダリオ(D’Addario)の9~42のスーパーライトゲージで、1セットあたり約500円の弦を使います。
チューニングの狂いも少なく、結構長持ちするのでお勧めで
エリクサーも良さそうですが、ちょっと高いので今回はダダリオです。
2021年現在、サウンドハウスですと3セット入りが税込で1,620円。
*追記 2021年9月現在は税込1,300円
ギター弦の張り替え
では、交換します。
古い方はペグを思いっきり緩めて弦がユルユルな状態にしてから外します。
弦が自然に外れる位まで緩めてしまってOKです。
先端の方は切らないと抜けないのでニッパーで切断しまして
弦を外したついでにクロスでネックを掃除しておきましょう。
*ギターのメンテナンスについてはこちらもどうぞ

そして、新しい弦を張っていきますが
私は6弦(太い方、ゴールド)から張っていっています。
1弦からでもOKで、やりやすい方で構いません。
テールピースを通して
ペグの穴まで持っていき
後は巻いていけば良いんですが
あらかじめこれ位の余裕を持たせたところから巻いていくとちょうどよく巻けます。
(コンビニコーヒーのSサイズカップを置いて余裕があるぐらい)
弦を引っ張りながらペグを回していきまして
1巻き目は弦の上から
2巻き目からは下側に巻いて行きます。
昔、どこかのギター雑誌に載っていたと思うやり方なんですが
ずっとこの方法でやっていまして
だいたい3巻ぐらいがちょうどいいです。
5弦、4弦と同じ様に巻いて
3弦になるとペグを回す方向が逆になりますので気をつけてください。
たまに、ブリッジの駒に弦がちゃんと乗っているのを確認しながら
1弦までやって完了です。
余った部分が邪魔でしたら切ってしまってもOKです。
すっきりしました。
コツとしては
右利きなら右手で常に弦を引っ張りながらペグを回して巻く、重ならないように巻く、
といったところです。
ギターのチューニング
各弦の音
次にチューニングですが
6本の弦を決められた音に合わせます、どの音に合わせるかはダダリオ弦のパッケージに書いてありまして
6弦がE(ミ)、5弦がA(ラ)、4弦がD(レ)、3弦がG(ソ)、2弦がB(シ)、1弦がE(ミ)です。
各弦とも開放弦(どこも押さえないで弾く)をこれらの音に合わせていきます。
チューナーが必要
合わせるにはチューナーと呼ばれる機械が必要になります。
音叉(おんさ)でも良いのですが、はじめのうちはチューナーで正確な音を覚えといた方が私みたいにならなくて済みますので
あった方が絶対良いです。
実は、今年(2020年)に入ってからチューナーを買いました。
で、使ってみたら
かなりチューニングが狂っているのが判明、愕然としました。私の場合いつも適当なんですが、まさかこんなに狂っていたとは。
弾いてて気づかない、
という音楽やるには致命傷ともいえる欠点もみつかってしまい、これを正すべくチューナーを使います。
チューニング後は弦を伸ばす
やり方は難しくなく
ギターとチューナーをシールド(コード)で繋いだら、最初は全部の弦をチューナーで一旦合わせまして
1回目はだいたいでOKです。
ただし、
この写真(↑)は2弦を合わせているところなんですが2弦はBの音というのを意識する必要があります。
そして、弦を伸ばします。
普通に弾いたり、チョーキングをしたり、グイッと弦を上に・横に引っ張ったりしますが、1弦だけは切れる可能性もあるので引っ張り過ぎないように。
ダダリオの弦は大丈夫かと思いますが
一応慎重に。
これを2回位繰り返せば安定してくるはずです。
レスポールの弦高調整
以前の記事でエスカッションの交換をした時にテールピースの高さは調整したのですが

弦高を調整していないので
弦交換したついでにやっておきます。もう少し上げたかったので。
先ほどチューナーでざっと合わせた後に、いったん弦を少し緩めてブリッジ部分のネジを手で回して調整します。
弦高については好みの問題で、
新品で購入した場合は買った状態のままでしばらくは良いと思いますし
欲しいギターが中古の場合は楽器屋さんで買えば標準的な弦高になっていると思いますので、楽器屋で買うのがお勧めです。
そして、最後にピッタリ合うようにチューニングして終了です。
5弦はA(ラ)の音ですね。
以上、基本的な弦交換とチューニングについてでした。
*オクターブチューニングについてはこちらをどうぞ

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