チャイナユニコム(China Unicom)の香港を含む東南アジアで使えるSIMカードです。
東南アジア周遊のSIMと言ったらAIS SIM2Flyが有名ですが

同じローミングSIMでも
より安い1,000円位で手に入れてカンボジアと香港で使ってみました。
シムフリーやシムロック解除したスマホを持って行かれる方、Yahoo!ショッピングやAmazon等で購入できますので参考にして下さい。
目次
東南アジア周遊チャイナユニコム(China Unicom)のSIMカード
データ通信のみで通話利用は不可、
8日間で4G・3Gデータ通信が3GBまで利用可能、3GBのデータ通信量を超えると速度は256kbpsになり
利用期間は香港時間を基準として利用開始から8日で
日数カウントです。
例えば香港時間23時に利用開始した場合、1時間で1日分としてカウントされますのでご留意ください
USIM.Cheap Unicomローミング3GB8days 商品情報より引用
日本と香港の時差は1時間、日本とカンボジアの時差は2時間ありまして
日本の方が早く、
例えば香港に到着したのが日本時間のAM0:30だと香港時間はまだ前日のPM11:30で、ここで使い始めてしまうと30分で1日となってしまいます。
と、8日間前後の滞在の方はちょっと注意が必要ですが
気になったら空港など現地の時計を見て香港時間と比較してもらえればと思います。
チャイナユニコムのSIMカードは東南アジア周遊に
利用可能国は
香港、シンガポール、マレーシア、タイ、カンボジア、フィリピン、インドネシア、ラオスの8ヶ国で
残念ながらSIM2Flyと同じでベトナムは含まれていません。
*2019年1月追記 ベトナムでも利用可能になりました
*2019年3月追記 マカオでも利用できます
チャイナユニコム(China Unicom)周波数帯域(バンド)
周波数を載せておきます。
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日本で購入したスマホでしたらBand1、3、8にだいたい対応していますから
問題なく使えるはずです。
チャイナユニコムSIMカードの設定
SIMは標準、マイクロ、ナノ、と3種類に対応していて
自分のスマホに入っているSIMと同じ大きさに抜き取りセットしたらまずは電源を入れます。
カンボジアでセットしました。
私の使っている機種(HUAWEIのMedia Pad)の場合はAPN画面が出ますが
表示されている「3gwap」をタップしても結果的に繋がりませんでしたので
もし「3gwap」が出た場合はこれを選択せずにAPN設定をして下さい。「unicom 3gnet」が出た場合は選択すればOKです。
ホーム画面から
「設定」→「その他」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」とタップしていき
「メニュー」又は「+」マークから「新しいAPN」をタップ。
名前に「unicom」、
続けてその下のAPNに「3gnet」と入力しOKをタップします。
下にスクロールして認証タイプで「CHAP」を選択したら
保存をタップです。
機種によってはメニューから保存をタップする場合もあります。
最後に表示された「unicom 3gnet」を選択すれば完了、メッセージが何通か来ます。
ローミングは、
ホーム画面から「設定」→「その他」→「モバイルネットワーク」とタップしていき「データローミング」でONにすればOKです。
また、
FUJITSU ARROWS M-02など一部の機種はこれでも繋がらない可能性がありますので「通信事業者」を確認し
*2019年4月追記
機種によっては「設定」→「モバイル通信」→「キャリア」→「手動」から通信事業者を選択する場合もあります
通信事業者とベトナムやカンボジアで使ってみて
カンボジアではMetfone、香港では3HKを選択です。
*2019年3月追記
ベトナムはviettelで、ダナン、ホイアン、チャム島、ドンホイでほとんど4G接続しています。

その他の国ではこうなっています。
タイ | DTAC |
シンガポール | Starhub |
マレーシア | DiGi |
フィリピン | Globe |
インドネシア | Indosat |
ラオス | Star Telecom |
マカオ | CTM |
設定はちょっとクセがありますが使ってみたらかなり良かったです。
次の項でも紹介しますカンボジアで購入したSmartのSIMと変わらなかったですし、香港でも快適に通信出来ました。
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