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カンボジア・シェムリアップ空港ATMの操作方法とキャッシング手数料など

カンボジアのATMは手数料が5ドル前後かかるとネット上にありますが、JCBカードは手数料無料をうたっています。

実際どうなんだろう、

と思いシェムリアップ、プノンペンでキャッシングしてみました。

シェムリアップ到着後、空港内に入って行きますとすぐ右側にATMが3台並んでいます。

このうち中央にあったCambodian Public BankはJCBの提携金融機関(海外)ですが

何故か、

JCBカードが使えずVISAデビットを入れてみましたら使えましたので、デビットカードから紹介します。

カンボジア・シェムリアップ空港のATMで引出し

シェムリアップ空港内のCambodian Public BankのATMです。

グリーンに光るところからカードを入れ

カンボジアン

「PLEASE WAIT ~」の後、

画面が変わりましたら「ENGLISH」を選択します。

英語

下の数字キーで暗証番号(デビット付きキャッシュカードの場合はキャッシュカードのではなくデビットカードの暗証番号)を入力後、

ENTERキーを押し

暗証番号エンター

次に「WITHDRAWAL」を選択です。

引き出し

金額が出てきましたら希望の額を選択。

ちなみに、この時のレートで100USDは約11,100円です。

金額ドルで

「CREDIT/DEBIT CARD」を選択し、

クレジット、デビット

250ドルまでの引き出しでATM利用料が5ドルかかります。

よければ「YES」で

手数料5ドル

「PLEASE TAKE YOUR CASH AND RECEIPT」と出ますのでカードも忘れずに取りましょう。

今回は住信SBIネット銀行のVISAデビットを使いましたが、クレジットカードでのキャッシングも同じ操作で大丈夫なはずです。

カンボジアでキャッシング(JCBクレジットカード)

翌日、

シェムリアップにあるラッキーモール内のJCBの提携金融機関(海外)であるAcleda BankのATMではJCBカードが使えましたので紹介します。

右から2番目がAcleda Bankです。

ラッキーモール内

グリーンに光る部分からカードを入れたら、

アクレダバンク

「Khmer and English」を選択します。

クメール、英語

数字キーで暗証番号を入力後、

「ENTER(通常はグリーン)」がないので「ACCEPT」を押し

ACCEPT

「Press to continue」をタッチです。

暗証番号

次の画面で「Cash Withdrawal」を選択したら、

カンボジアでは一般的にドルが使えましたので米ドルを選択します。

US$に

次に金額US$50、100、200、500、1000、Othersから選び、

レシートが必要か出ますので「Yes」、

レシートは

(50ドルのキャッシングで)ATM利用料5ドルの表示が出て、「Yes」を選択したら

カード、現金とレシートを忘れずに持ち帰りましょう。

カンボジアのATMでキャッシングする場合の注意点

プノンペンのイオンモール内でキャッシングした時のこと、ABA BankのATMでもJCBカードが使えずANZ RoyalのATMを使いました。

金額入力後に要注意の画面が出ます。

今日の外国為替レート1ドル=119,29円で日本円に換算すれば50ドルのキャッシングで6,561円になりますが、どうですか?という感じではないでしょうか。

フォーリンカーレンシー

実際のレートは111~112円です。

ここで「Home Currency」を選んでしまうとこの悪いレートが適用されてしまいますから、「Foreign Currency」を選択してください。

そうすると50ドルの場合5,600円前後で済みます(2018年9月半ば)。

カンボジアATMのキャッシング手数料について

キャッシングの場合は5ドルの手数料はかからない

JCBクレジットカードでAcleda BankのATMでキャッシングした場合も、ANZ RoyalのATMの場合も共に5ドルのATM利用料はかかりません

ANZ RoyalはJCBの提携金融機関(海外)ではありませんがATM利用料はありませんでした。

JCBキャッシング

この明細(上)はラッキーモール内のAcleda Bankの時のもので

5,667円と5,580円との差額87円が引き落とし日までの利息(金利)になり、JCBカードはキャッシング手数料も無料で

通常は1万円以下100円、1万円超200円(共に税別)がかかります。

(下)はANZ Royalでのキャッシング時です。

プノンペン明細

今回は50ドルですので少額ですが、

通常は海外で2,3万円ぐらいキャッシングすると思いますから、利息の額はもう少し高くなります。

*キャッシング手数料無料のJCBカードのお勧めはこちらです

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キャッシング後の繰り上げ返済

そこで、

繰り上げ返済をして支払う利息を減らすことが出来ますので、やってみましょう。

帰国後、JCBインフォメーションセンターに電話をして「キャッシングのお問い合わせ」から繰り上げ返済を申し込むと

利息は9/12のAcleda Bankの分が24円に、9/17のANZ Royalの分が11円になりました。

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JCBオリジナルシリーズ

JCBの場合、元金と合わせて振込が必要になりますが、

ネットバンク等のデビットカードがありますと(口座を持っていると)ネットから他行へも手数料無料で振込できますので

1枚持っておくといいと思います。

海外ATMでの引き出しでお得なデビットカードとそのメリット、デメリット
デビットカードって何?やクレジットカードとの違い、海外ATMでの現金引き出しで手数料がお得なカードをいくつかご紹介します。イオンとSBIがバランスが取れていてお勧めで、デビットカードのメリットとデメリットもあわせてご覧ください。

シェムリアップ空港や羽田空港の両替レートと比較

仮に9月中旬ごろ3万円を両替した場合に得られる米ドルの額はこうなります。

レートがこの期間に結構動きましたので参考程度に見て下さい。

JCBカードでキャッシング 約267,7ドル
羽田空港の両替所 約265,1ドル
SBIのVISAデビットで引出し 約258,5ドル
シェムリアップ空港の両替所 約245,5ドル

キャッシングが最もお得で、羽田の場合とでは約300円、

シェムリアップ空港の場合とでは約2,500円の差が出まして、

デビットカードは5ドル(約560円)の利用料がかかりますからカンボジアのATMではなるべく使わない方が良いです。

*2019年5月追記

ベトナムやタイでJCBのデビットカードで引き出したところ、現地ATM利用料はかからなかったのでカンボジアでもかからないはずです

イオンJCBデビットはタイでもお勧め/220バーツのATM手数料はかからない
タイのATMでデビットカードで現金を引き出すと220バーツの現地ATM利用料がかかりますが、ベトナムでJCBデビットを使ってみたところかかりませんでした。なので今回はイオンと楽天のJCBデビットをタイで使ってみます。ATM手数料はかかるのか?

今回のように、あるATMではカードが使えない(Cirrus、PLUSマークが入っていても)なんてこともあり得ます、

空港には3台のATMがありましたから大丈夫かと思いますが

ビザとホテルまでの交通費分など少額を羽田空港などで両替していくのも1つの方法だと思います。

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