レイニーのヘッドアンプの記事で

”キャビネットは無ければ小型アンプでも使える”
そして、”スピーカーケーブルを延長すれば良い”なんて簡単に書きましたが
普通の小型アンプだと、こんな感じで
ケーブルがアンプ側に入って行っているものがほとんどだと思います。
中を開けると、こうなっていました。
あまりいじりたくないので、ここは触らず
スピーカー側で外しますが
今回のタイプですとスピーカーケーブルが増設できそうですからスピーカーケーブルを1から自作して取り付けたいと思います。
それともう1つ、
短めのシールドが欲しかったので、長いシールド1本から短い2本のシールドに作り変えます。
目次
スピーカーケーブルの自作
ケーブルとフォンプラグ
スピーカーケーブルは定番のベルデン8470を選びました。
同じベルデンの9497も定番ですが、口コミによるとややハイが強そうでしたので
好みに近そうな8470です。
メーター単位で売っています。
フォンプラグは
サウンドハウスの方でCLASSIC PROのモノラルプラグ(6,3mm)が100円でしたので、これをチョイスしました。
スピーカーケーブル自作


ギターアンプ側



長いシールドから短いシールドへ
中古で買ったギターケースにシールドが入っていたり、昔使っていたのが出てきたりで
気付いたら長めのシールドが5本もありました。
スタジオやライブハウスで弾く機会などほとんど、
いや、全くないので
5mあるシールドを切断して、1m以内のシールドを2本作ろうと思います。
HEXAのシールドを切断
30年以上前、
楽器店に売っている手頃な価格のシールドと言ったらHEXAではなかったでしょうか。
懐かしいのが整理してたら出てきまして
もちろん、今でも普通に使えます。
ただこのシールドが5mと、ちょっと長すぎるので切って短めのを2本作りたいと思います。
ジャック(フォンプラグ)はスイッチクラフト製のを
ギターケースに入っていたシールドを見ると
ジャックにスイッチクラフトの物が使われていました。
このシールドは使う事がなかったので
今回はジャックを買わずに、これをバラして使います。
購入する場合は”フォンプラグ”とか”フォンコネクター”で検索すると出てきまして、モノラル6,3mmの物です。
ジャックの分解と取り付け
中央の線がプラスで、外側がマイナスか、
なんて観察したら
ハンダを外し、カシメを広げて取ります。
(先にカシメを広げた方がハンダから外しやすいかもしれません)
HEXAのシールドを1mに切ったら被膜を向いて
ベタベタに触ってしまったのでハンダ付けする部分を脱脂して
先にカバーを通したら、
元あったようにハンダ付けをして終了です。
ヘッド側のSENDから別のアンプのRETURN端子に使えるように
1mのと75cmのを作りました。
音出し確認してみると
問題なしです。
シールドって最近、結構な値段がしていますし、自分の欲しい長さが売ってない場合には
作ってしまっても良いのでは、と思います。以上です。
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