弾いてみた動画をアップしました
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ギターアンプのスピーカーケーブル自作と長いシールドを短いシールドに

レイニーのヘッドアンプの記事で

小型真空管ギターアンプ、Laney(レイニー)IRT-15H IRONHEART
現在私が使っているレイニー(LANEY)の小型小出力、そして低価格な真空管ギターアンプヘッドIRT-15H naked IRONHEARTのレビューです。自宅で使える真空管アンプってナカナカないと思いますがコレはいけます。音もありますのでご覧下さい。

”キャビネットは無ければ小型アンプでも使える”

そして、”スピーカーケーブルを延長すれば良い”なんて簡単に書きましたが

普通の小型アンプだと、こんな感じで

上に入る

ケーブルがアンプ側に入って行っているものがほとんどだと思います。

中を開けると、こうなっていました。

これを

あまりいじりたくないので、ここは触らず

スピーカー側で外しますが

外し

今回のタイプですとスピーカーケーブルが増設できそうですからスピーカーケーブルを1から自作して取り付けたいと思います。

それともう1つ、

短めのシールドが欲しかったので、長いシールド1本から短い2本のシールドに作り変えます。

スピーカーケーブルの自作

ケーブルとフォンプラグ

スピーカーケーブルは定番のベルデン8470を選びました。

同じベルデンの9497も定番ですが、口コミによるとややハイが強そうでしたので

好みに近そうな8470です。

部品

メーター単位で売っています。

フォンプラグは

サウンドハウスの方でCLASSIC PROのモノラルプラグ(6,3mm)が100円でしたので、これをチョイスしました。

サウンドハウス

スピーカーケーブル自作

では作ります。
プラグの短い方がプラスで、長い方がマイナス(のはず)ですので
白と黒
白を短い方へハンダ付けして、
黒は折り返して長い方に接触するようにしてカシメればOKです。
マイナス
黒い方はハンダ付けしても良いでしょう。
した方が良いかもしれません。

ギターアンプ側

アンプ側は
とりあえず仮固定して音が出るか確認後、
仮付け
ハンダ付けします。
奥まったところにあるので
邪魔なものは外したりして慎重に。
ハンダ付け
完成です。
音が柔らかいというか凄く自然な感じがして、気に入ったので以前からあるH&M30の方も交換しました。
H&M30も
ギターアンプをスピーカー替わりで使う場合は、格安のジャンク品でもOKではないでしょうか。今回の写真もジャンク品を使っています。

長いシールドから短いシールドへ

中古で買ったギターケースにシールドが入っていたり、昔使っていたのが出てきたりで

気付いたら長めのシールドが5本もありました。

シールド

スタジオやライブハウスで弾く機会などほとんど、

いや、全くないので

5mあるシールドを切断して、1m以内のシールドを2本作ろうと思います。

HEXAのシールドを切断

30年以上前、

楽器店に売っている手頃な価格のシールドと言ったらHEXAではなかったでしょうか。

hexa

懐かしいのが整理してたら出てきまして

もちろん、今でも普通に使えます。

ただこのシールドが5mと、ちょっと長すぎるので切って短めのを2本作りたいと思います。

ジャック(フォンプラグ)はスイッチクラフト製のを

ギターケースに入っていたシールドを見ると

ジャックにスイッチクラフトの物が使われていました。

スイッチクラフト

このシールドは使う事がなかったので

今回はジャックを買わずに、これをバラして使います。

購入する場合は”フォンプラグ”とか”フォンコネクター”で検索すると出てきまして、モノラル6,3mmの物です。


 

ジャックの分解と取り付け

中央の線がプラスで、外側がマイナスか、

なんて観察したら

元の

ハンダを外し、カシメを広げて取ります。

(先にカシメを広げた方がハンダから外しやすいかもしれません)

外して

HEXAのシールドを1mに切ったら被膜を向いて

ベタベタに触ってしまったのでハンダ付けする部分を脱脂して

脱脂

先にカバーを通したら、

元あったようにハンダ付けをして終了です。

通して

ヘッド側のSENDから別のアンプのRETURN端子に使えるように

1mのと75cmのを作りました。

完成

音出し確認してみると

問題なしです。

シールドって最近、結構な値段がしていますし、自分の欲しい長さが売ってない場合には

作ってしまっても良いのでは、と思います。以上です。

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