昨年(2021年)、猛暑前の8月上旬、
スズメバチやアブ、アシナガバチは見かけるんですが梅雨前によく飛んでいたミツバチを見なくなってしまいました。
アシナガバチが巣を作ったからでしょうか。
私としてはミツバチに居着いてほしいので
ミツバチの好む花を咲かせるブルーベリーの木を買いに行きました。
オリーブやビワ、桜、梅、ラベンダー、レモン、カボチャ、ソバ、レンゲ、いちご、などなどミツバチの好む植物はたくさんあります。
目次
ブルーベリーの種類
ブルーベリーは大きく分けて3つに分類され、育てる場所の気候に合わせて選ぶのが基本になります。
- ラビットアイ系 ー 暑さに強く、寒さに弱い
- ノーザンハイブッシュ系 ー 暑さに弱く、寒さに強い
- サザンハイブッシュ系 ー 暑さに強く、寒さにはまあまあ
ここ北関東は夏は暑いし、冬は寒いわけで
はっきり言ってブルーベリーの栽培には適さないのかと思いきや、意外と地元の物が売っていたりもしまして
ちょっと迷いましたがサザンハイブッシュ系のを選びました。
”ミスティ” と”ケープフェア” の2本で
どちらも葉が多く実も少しついていて、1本1,000円もしました。育って実がたくさん成ってくれれば安いもの?ではないでしょうか。
ちなみに、成長しても1,5m位なので大きめの鉢でベランダでもいけると思います。
サザンハイブッシュ系のブルーベリーの木を植える
2021年の8月上旬に木を植えました。
暑さに強い事から、冬でも日当たりの良さそうな場所へ。
適度に雑草を残して、水をタップリあげて終了です。
本来はピートモス6:赤玉土4の割合で混合した土を使い、油かす等の肥料もあげた方が良いでしょうが今回も自然のままで
肥料も農薬もなしです。
2品種以上植えると、より実が成りやすくなるので2種類です。
2021年11月 1本追加
11月、ケープフェアの方は順調ですが、
ミスティの方が葉が無くなって、
なんとなく弱々しくなったような感じがしたので
水はけの良さそうな場所に移し変えました。
というのも、”表面の土が乾いたら水をあげる” と書いてあり、過湿には弱そうなのでより日当たりがいい場所です。
そして、”レノア” という品種を1本追加しました。
こちらも、日当たりの良い所に植えます。
ちなみにブルーベリーは、多くの野菜と違って酸性土壌(ph – 4.0~4.5)を好みますので日本の自然のままの土に適していると思います。
12月、葉が落ちた
12月に入り、ミスティに続きケープフェアの方も葉がすっかり落ちてしまいました。
11月に植えた ”レノア” は葉が赤く染まって綺麗ですが
朝の気温が氷点下まで下がるのでいつまでもつか、な感じで
やはり年明けには葉が無くなってしまっています。
それから、基本的には肥料なしでいこうと思っていましたが、たまに根の近くに穴を掘って生ごみを入れています。
2022年春 ブルーベリーの実が付いています
一時は葉が無くなっていましたが、翌年の春には葉が青々として
そして、5月下旬には実が付いていました。
下の方の枝にも付いていますし、
レノアには花でしょうか、
白いのが見えます。
そして6月、下の方から熟してきまして、いくつか食べてみました。
採れたては美味いですね、やっぱり。
上の方の実はまだ緑色で、
色が変わっても放置するとシワシワになります。
前回紹介したイチゴと同じく

ほとんど何もしなくても実が成りましたので家庭菜園初心者にお勧めです。
追記 冬
毎年、多くの実をならせるには剪定が必要らしいのでやってみました。
適当です。
枝が多く、わさわさしているのでスッキリさせました。
これで、葉が青々としてきた時でも太陽の光が入って
たくさんの実が成ってくれれば、です。
同時に肥料として生ごみを近くに埋めています。
コメント