台北から気軽にMRT(地下鉄)で行ける温泉地と言えば
北投温泉ですね。
駅近くに日帰り入浴施設があり
温泉だけなら観光のあい間に行くことも出来ますからお勧めですし、この辺に1泊して周辺も一緒に楽しむのもいいかと思います。
今回は水着を着用しなくてもいい日帰り入浴施設を2ヶ所と
駅からちょっと離れている硫黄谷など紹介します。
MRT淡水信義線で北投温泉へ
では、まずは簡単に北投温泉への行き方から。
MRT淡水信義線の淡水方向行きに乗りますが
電車もそうですがバスに乗る場合は、悠遊カード(easy card)は必須だと思いますから購入しといた方が良いと思います。
北投駅に着いたら1度ホームから下へ降りて
「新北投」方面のホームへ向かい
1駅ですがこの電車に乗ります。
北投駅から歩いても行けますが、せっかくなので乗っておきましょう。
北投温泉の地熱谷と瀧之湯
新北投駅を出て真っすぐが大体みなさん行く方向で
図書館や博物館、露天風呂もある北投公園となっています。
ここをゆっくり散歩でもしながら右側を見ますと
有名な旅館「加賀屋」があって、その先に水着の要らない瀧之湯があります。
宿泊先のゲストハウスで訊いたらここを教えてもらいました。
もう少し先まで10分ぐらい歩いてみますと
地熱谷に着きます。
駅からここまで20分位で来れてしまいますから
地熱谷を見てから瀧之湯でゆったりしてもいいのでは、と思います。
瀧之湯の料金は150元(台湾ドル)で日本語で書かれた注意事項を読んだら、ロッカーのカギを受け取って入って行きます。
ロッカーは小さいですから荷物は少ない方がよく
それとタオルやシャンプーなどはなかったですから持って行って下さい。
*九份の先の方もお勧めです

北投温泉から硫黄谷、情人瀑布(滝)へも
時間がある人は地熱谷の先に硫黄谷というのがありますから
行ってみてはいかがでしょうか。
グーグルマップで硫黄谷を確認すると
地熱谷から30分あれば着きそうな気がしたので歩いて行ったのですが
道を間違えたり、坂がきつかったりで40分以上かかってしまいました。
ちなみに新北投駅からバスで来るとここの入り口に止まります。
思っていたほど硫黄の匂いはきつくないですが周辺は熱く
歩道をそのまま登って、まっすぐ行くと
大通りに出て、左へ少し下ると情人瀑布があります。
小さな滝ですが目の前まで行けますのでマイナスイオンたっぷりで、結構気持ちいいですよ。
この滝から坂がきついですが戻ってさらに先へ行くと龍鳳谷へ出ます。
下の方に人の姿が見えるんですが歩き疲れたので下へは降りずここで休憩、北投温泉の辺りとは空気が違い肌寒さがありました。
この辺は陽明山国家公園に入るようですね。
近くに学校があり、バス停(北投へ行く230、小25)が学生でいっぱいだったため
硫黄谷まで歩いて戻り、そこからバスで北投まで帰ることにしました。
硫黄谷入り口から見て反対側の右の方にバス停がありまして、小7、小9、(230)などのバスが北投へ行きます。
すぐに小9のバスが来たので乗ります、小型のバスです。
車内の電子掲示板には「下車收票」と出ていたので悠遊カードは降車時にタッチ(15元)し、
行きは歩いて地熱谷から40分以上かかっていますが、バスに乗ると5分位で新北投駅近くに到着、
そのまま乗っていれば北投駅前まで行きます。
スポンサーリンク
硫黄谷まで歩くと上り坂がきついですからバスで行って
情人瀑布や龍鳳谷も見る、のがいいのではないでしょうか。
新北投のバス停は北投公園の入り口前にあり
230のバスなら陽明山へも、小9のバスなら陽明山国家公園内の竹子湖へも行けます、
小9のバスが硫黄谷(バス停の名前は「彌陀寺」)に止まるのは確認していますが、230は龍鳳谷に止まるはずで、小7は分かりません。
*陽明山へは北門から行ってみました

北投青硫名湯
もう1つ水着の要らない温泉を紹介します。
北投駅と新北投駅のちょうど間あたりにある「北投青硫名湯」で、歩いて10分ぐらいのビルの1階です。
120元で銭湯っぽい雰囲気の所ですが24時間やっていまして、宿泊先の周辺を歩いていたら温泉マークが見えたので
訊いたら”水着いらない”とのことで入ってしまいました。
温泉自体は瀧之湯と同じで熱い方と、かなり熱い方の2つあります、
入るといきなり湯舟が近く、脱衣所が分かれていないためちょっと狭く感じますが
観光客のいない(たぶん地元の人)台湾の温泉の雰囲気が味わえます。
以上、
北投温泉を紹介しましたが同じ淡水信義線で淡水へも近いですから行ってみて下さい。
コメント