猛烈な暑さになってしまった2022年の6月後半ですが、バジルを種から育ててみたいと思います。
というのも、
バジルの独特な香りが野生動物(イノシシ、アライグマ、ハクビシン、ウサギなど)よけになるのか実験してみたくなったからです。
バジル育てるのは初めてですが、上手くいきましたので紹介します。
目次
6月末、バジルの種まきと発芽
2022年の6月30日、
ネットで買ったバジルの種を鉢にまいていきます。
左の青いオクラの種(市販)と比べるとかなり小さい。
市販培養土に種を2粒ずつぐらい浅めに埋めて、
バジルは弱酸性から中性土壌(ph5,5~7,0ぐらい)を好むことから、苦土石灰(くどせっかい)を上にまいておきました。
水をタップリあげ、3、4日もすると芽が出てきまして
2週間でこのくらいになりました。
順調です。
(左下は後から追加したもの)
バジルの発芽適温は20℃~25℃、生育適温は15℃~30℃ぐらいですから暑さに強く
最高気温35℃越えでも、外に置いておいて大丈夫でした。
3週間後、メロンの横へ移動
約3週間後の7月23に畑に種をまいたメロンの横へ移動します。
こんなに大きくなりましたので。
香りもいいです。
少し掘って土ごと移植、
(手前右がメロン)
土の色が違っている所がバジルで、メロンを囲うように植えました。
ところが、
メロンがこんなに伸びるなんて思ってもいませんで、
8月中旬にはメロンがバジルの上にかぶさってきているのもあり、移動が必要になってしまいました。
相変わらずの暑さですが、
蚊があまり出ない昼間にメロンの横を軽く耕し
市販の苦土石灰と有機肥料を土に混ぜたところにバジルを移動しました。
水をタップリあげて、
バジルの収穫と葉枯れ
移動から1週間、
背が伸びてきたので上から収穫します。
種まきからは2ヶ月弱経過していますが、
1ヶ月ちょっと経てば、少しづつ収穫できると思います。
上の方をカットします。
と同時に、下の方の葉や全体的に葉が黄色くなっているものもありましたので
有機肥料の油粕を根元にまいておき復活を願います。
収穫したバジルは、
カレーライスに添えたり、ナスやジャガイモを生地にしたピザ(もどき)にかけたり、卵焼きに入れたりして味・香りを楽しんでいます。
野性動物対策
肝心の野生動物に対してですが、
近くに植えたメロン、トウモロコシの実がまだなっていないので何とも言えないですが、
周辺の雑草から畑へ来ている痕跡があるのと
足跡が残っているのを見ると
畑全体を囲うようにバジルやミント、唐辛子などを植えないとダメじゃないかと思います。
電気柵などを併用すれば良いでしょうが、ちょっと金がかかりすぎるので今度釣り糸を畑の周りに張ってみます。
以上です。後ほど追記するかもしれません。
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