フィリピン・ルソン島北部に位置するビガン歴史都市へ行って来ました。
スペイン統治時代が色濃く残るビガンの街並みや
バギオやビガンでのバスターミナルの場所やバスの乗り方など往復で紹介したいと思います。
フィリピン・ビガンへの行き方
通常ビガンへ行く場合は、
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この2つの行き方が一般的だと思います。
ですが、
1.は料金的にちょっと高い。2.はバスが長時間(PARTASバスのスタッフに聞いたところ9時間と言っていました)。
ということで、
あまり無理をせず私は1度バギオで1泊してからビガンへ行くことにしました。
バギオのバスターミナル
SMモールバギオの正面の道を左側を見ながら下っていくとすぐに
何台ものバスが止まっているのが見えると思います。
左側にはビクトリーライナーも見えますが、マニラ方面へ行くバスターミナルとはまた別で
この通りのちょっと先の右側にビガン行きバスが並んでいます。
ビガンへ行くバスは何社かあるのですが、PARTAS社のバスを探していくとわかりやすく
私が行った9時ごろにはPARTASバス車内は既にいっぱいで出発しそうでしたので、
2つ隣のALFRED(FRED & CATHY TRANS)と書かれたバス(以下アルフレッド)があったのでこのバスで行くことにしました。
バス前の小さなカウンターに時刻表が貼ってあり
午前中は30分おきにビガン行きのバスが出ているようです。
カウンター前にいたスタッフに聞いたところチケットは車内でとのことで早速乗り込み、あいているところに座ります。
といってもこの時点ではガラガラでした。
バギオからビガンへアルフレッドのバス
アルフレッドのバスは9:30発予定のビガン行きでしたので終点まで乗っていればOKで
前後のシート間が広い感じでゆったりしています。
乗車率は70%位で出発し車内のスタッフに出発後行き先を聞かれ、
チケットを渡されますのでビガンまでの料金300ペソ(この時のレートで600円ちょっと)を支払います。
ビガン行きですが途中で降りる人や乗ってくる人もいて
途中、ブコ(ココナッツ)ジュース売りのおばさんが乗ってきたので25ペソで買いました。身が少し入っていて甘いです。
エアコンの温度はちょうど良く半袖でも大丈夫ですし
エアコン吹き出し口を「閉じる」方向にすれば直接風が当たらないようにもでき、
出発から約2時間後ガソリンスタンドで5分位トイレ休憩がありました。
海はまだ見えませんが海岸沿いを北上し
午後2時頃2回目のトイレ休憩があり、その後やっとイロコスの海が良く見えるようになってきました。
そして出発から6時間弱、3時過ぎビガンに到着です。
「パルテックス」と言ったと思います、大通り沿いのビガン入り口前で何人か降り
ビガンの街へ入ってくると外国人が私1人だけだったからでしょうか、車内スタッフにホテル名を聞かれ
この辺からが近いと言われ止めてくれました。
ビガンで失態
ところが
グーグルマップで予約したホテルを探そうと思ったら、やけに身軽なことに気づいてしまいました。
*こちらもお勧めです

なんとバッグをバスに忘れるという大失態を犯してしまい
走ってバスを追いかけ、
幸いビガンの町中はトライシクルやバイクが多くバスの姿がまだ見え、また、乗ってきたバスの終点が近かったため無事バッグにたどり着けました。
この通りの手前側にアルフレッドのバスは最終的に止まります。
今度こそホテル探しですが、ビガンは思っていたより暑かったです。
バタッドでお会いした日本人の方から「ビガンは暑い」と聞いていたのですが、バギオより北に位置していますのでそれほどではないだろうと
ちょっとなめてました。

世界遺産の街・ビガン観光
チェックイン後早速夕方にかけて散歩します。
まずは有名なクリソロゴ通りを歩き
続いて聖ポール大聖堂。なかなかの迫力です。
近くの屋台街もにぎわっていまして
クリソロゴ通りから一旦ホテルに戻ります。ここは人通りが多いですが車やバイクなど入ってこれないので歩きやすいです。
夜の広場前は、こんな感じになってしまいます。
朝は落ち着いていて
フィリピンの景色は空気の澄んでいる早朝が最もきれいだと感じます。
バタッドやバンガアンでのトレッキングの疲れと筋肉痛で
残念ながらあまり観光はできず。
*両替はATMのレートがいいです

フィリピン・ビガンからバスでバギオ(帰り)
行きに利用したアルフレッドのバスがどこから出るのか聞き忘れてしまったので、帰りはPARTASバスを利用することにしました。
グーグルマップを見ながらバスターミナルを探します。
宿泊したホテルからは歩いて5分位の所で
周辺にはマーケットや大きなモールもあり
ターミナルに着きました。
中にあるチケットカウンターに行ってみますが、
チケットはバス車内で購入するようで、番号と行き先が書かれた小さなカードを渡されます。
バギオ行き1番。
バギオ行きよりラワグ行きやクバオ(マニラ)行きの本数が多いようで、待っている間各2本ずつ出発していきました。
トイレは女性用は近くにありますが、男性用は待合スペースの外(奥)にあります。
バギオ行きのバスはAM9:30出発予定でしたが10:00過ぎにやっと到着。
先に障害のある方や小さなお子さんのいる方が乗り、その後番号が呼ばれますので乗車していきます。自由席です。
間もなく出発。
スタッフが行き先を聞きに来ますのでバギオと言うと、チケットが渡され料金の徴収に来まして334ペソでした。
左側に座ると美しい山々など大自然が、
右側に座るとイロコスの海が良く見えます。自然一杯です。
エアコンがちょっと強めでしたので長そでを着ていますが
休憩時、外に出る時は脱いで座席の上に置いていった方が良いと思います。
戻ってきたらここから乗る人が座っていたなんてこともありますので。
バギオに近づくにつれ霧が濃くなってきました。そして子供がこんなところを踊りながら歩いています。
怖くないのでしょうか。
帰りも約6時間かかり
終点のバギオバスターミナルに到着しました。
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