あおぞら銀行のVisaデビットカード、「あおぞらキャッシュカード・プラス」です。
似たような名前のGMOあおぞらネット銀行のカードもありますが

カードデザインも中身も違っていますので、
その特徴を紹介します。
あおぞら銀行Visaデビット機能付きキャッシュカード
「あおぞらキャッシュカード・プラス」
という名前からもわかる通り、キャッシュカードにプラスしてデビットカードの機能も付いたカードで
デビットカードはキャッシュカードと一体になっている事が多いです。
出典:あおぞら銀行
キャッシュカードですから銀行が発行するカードで
口座を持っていない人は口座と一緒にカードも作ることになり、支払は1回払いのみで使ったら即時引き落とし
銀行口座にある分しか使えない事から、使い過ぎを防げるのが特徴です。
あおぞら銀行デビットカードをお店やネット、海外で
日本で普段、買い物や食事などの時に現金で支払っている人は
デビットカードを使うとちょっと得します。
それは、手数料がかからないのにポイントが付いたりキャッシュバックを受けられたりで
また
ATMでお金を引き出す回数が減るため、ATM手数料も節約できるからです。
ネットショッピングで使え、海外でも使う事が出来る、
「あおぞらキャッシュカード・プラス」はVisa PayWaveに対応していて、対応端末にかざすだけで支払いが完了する機能までついて
本当に便利なカードです。
ただし、
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などでは利用できません。
あおぞら銀行デビットカードの海外利用時手数料
デビットカードは日本国内で利用する場合は手数料無料ですが
海外では手数料が発生します。
買い物などの利用時と、海外ATMで現地通貨を引き出す場合に手数料がかかり
それぞれ
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こうなっていまして、
利用時の2,57%の手数料は、他のデビットカードと比べても結構低い方ですが、
海外ATMでの引き出し時の手数料がちょっと高いです。
例えば
住信SBIネット銀行のミライノデビットで2,5%、イオン銀行のデビットカードで1,6% + 200円(税別)、
など

ここが、
「あおぞらキャッシュカード・プラス」の1つ目のデメリットになります。
あおぞら銀行デビットカードのキャッシュバック
このカードを利用すると
ATM以外ですが、利用額に応じてキャッシュバックが受けられ
公式サイトを見ますとキャッシュバックが最大1%と出ているんですが、最大でなかった場合はどの位なんだろうと思いますよね。
こうなっていました。
半年間の利用額 | キャッシュバック率 |
60万円以上 | 1% |
30万円以上、60万円未満 | 0,75% |
15万円以上、30万円未満 | 0,5% |
15万円未満 | 0,25% |
例えば、
0,5%になるには6ヶ月で15万円以上で、平均して月25,000円以上の利用が必要ということになりますから
結構使わないとキャッシュバック率は上がらず
6ヶ月で10万円の利用だった場合は0,25%ですので250円がキャッシュバックされ、キャッシュバックは2月と8月の年2回です。
ちなみに他のデビットカードですが
だいたい0,2%から1%位で、楽天銀行のデビットカードがVisa、JCB共に無条件で1%のポイントが付きますから

こちらもあわせてチェックしてみて下さい。
ここまで
「あおぞらキャッシュカード・プラス」のデビットカードとしての特徴を見てきました。
最後にキャッシュカードとして使う場合の利用可能ATMについてです。
あおぞら銀行Visaデビット機能付きキャッシュカードでの国内ATM
デビットカードを使うことによって、ATMで現金を引き出す回数は減らせるとはいえ
月に何回かは利用しなければなりませんね。
「あおぞらキャッシュカード・プラス」では
セブン銀行やE.net、ローソン銀行のATMでも引き出すことが出来ますが、手数料がかかってしまい
ゆうちょ銀行のATMでしたら入出金が無料で利用できます。
ただし、時間に制限がありますから
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*セブン銀行ATMは、入金でしたら21:00まで無料で出来ます
注意してください。
それと、
他行あての振込手数料が154円かかります。”月1回は無料” とかありませんから、ここもデメリットです。
以上ですが
「あおぞらキャッシュカード・プラス」はデメリットが3つありました。
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この辺を考えると
同じVisaデビットでしたら冒頭で紹介した、GMOあおぞらネット銀行Visaデビット付キャッシュカードや
住信SBIネット銀行Visaデビット付キャッシュカードなどの方が

バランスが取れていてお勧め度は高いです。
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