AIS SIM2Flyの特徴と設定/フィリピン・台湾・日本で利用してみて

AISのSIM2Flyアジア・オーストラリア版をフィリピン、台湾と、日本を含む3ヶ国で使ってみました。

なかなか便利だったのですが

私の使用機種の場合、ローミングON、APN設定だけではネットに繋がりませんで、

先日行った中国で使った香港経由のローミングSIMも

「中国聯通香港」と「Three中国・香港・澳門」のSIM2種類の特徴と設定
中国聯通香港とThree(3)、2種類のSIMカードを日本で購入し上海、杭州で使ってみました。古い機種の場合ローミングON、APN設定だけではネットに繋がらなかったため対処法も含め設定方法を中心に書きました。

やはり同じでしたので

もしローミングSIMでAPN設定したのに繋がらない場合は参考にしていただけたらと思います。

SIM2Flyの特徴

4G、3Gデータ通信が8日間(192時間)で4GBまで利用可能、

これを超えると通信速度は128kbpsに制限されます。

動画などあまり見ず、グーグルマップや検索、SNS等での使用でしたら4GBは必要十分ではないでしょうか。

通話利用は不可で

約1450円でAmazon、Yahoo!ショッピング、USIM.Cheap(ワイズ・ソリューションズ)等で日本で購入できまして

Yahoo!ショッピング

そしてこのアジア版の利用可能国は17ヶ国あり

オーストラリア、ネパール、ミャンマー、シンガポール、インド、ラオス、香港、フィリピン、マレーシア、台湾、韓国、カンボジア、カタール、インドネシア、スリランカ、マカオに加えて日本

となっています。

タイの他ベトナムや中国では今の所、利用できません。

*タイでそのまま使えるSIMもあります

カンボジアと香港で東南アジア周遊China UnicomのSIMを日本で購入して利用
タイ、ベトナムでも使える東南アジア周遊SIM、香港のチャイナユニコム(China Unicom)の物を日本で事前に購入してカンボジアと香港で使ってみました。料金的にもリーズナブルなこのSIMを紹介します。

SIM2Fly設定(アクティベート)

データローミング、APN

封筒の中にSIMカードと一緒にiPhoneとAndroidの設定方法と注意事項が書かれた用紙が入っていましたので

これの通り設定していきます。

自分のスマホに入っているSIMと同じサイズに抜き取りセットしたら電源を入れ

SIM2Fly

最近の機種の場合は

データローミングをONにすればAPNは自動で設定されAISからメッセージが来てネットが使えるようになるようですが

機種によっては自分でAPNを設定する必要があります。

SIM2fly

私の使用しているFUJITSU arrows M02(Android)も設定が必要になりますので

まずはホーム画面から

「設定」→「データ通信(または、「その他」)」→「モバイルネットワーク」→「データローミング」でローミングをONにします。

注意書きが出ますが「OK」で大丈夫で

OK

続けてAPN設定です。

「アクセスポイント名」から右上の「+」マーク(または、メニューマークから「新しいAPN」)をタップし、

+マーク

「名前」にAIS、「APN」にinternetと入力、下の方の「認証タイプ」からCHAPを選択したら、右上のメニューマークをタップし保存します。

AIS 保存

これで設定完了です。

AIS

通常はこれでネットが使えるようになるはずですが

何故か一向にメッセージもなく繋がりません。

繋がらない場合の対処方法

設定方法と一緒に入っている注意書きには、チャージを促すSMSが届くこと、iPhoneまたはiPadのプロファイル削除について、

と「Aterm」Wi-Fiルーターでの使用についての3つが書かれています。

取説

特にAndroidスマホの注意事項はないようで、念のため再起動しましたがやっぱり繋がらず、

設定間違えたか?と考えていると

設定画面の下の方に「通信事業者」という気になる文字がありましたのでタップしてみました。

通信事業者

するとこういう画面が。

フィリピンで使い始めましたのでGlobeとSmartの2社が出てきます。フィリピンでのローミング先はGlobeです(SMARTも可)のでタップし

Globe

しばらく登録中の画面が続いた後、無事に登録されAISからメッセージが届きました。

登録中

台湾に着いてからも同じように「通信事業者」から、ローミング先である台湾モバイルを選択しネットに繋げることが出来ました。

台湾モバイル

日本ではソフトバンク、マレーシアではMaxisを選択します。

*2018年10月追記、その他の国はこうなっています。

  • 韓国 ー SK Telecom
  • 香港 ー CSL
  • インド ー Airtel
  • シンガポール ー Singtel mobile
  • ラオス ー Laos Telecom
  • マカオ ー CTM
  • カンボジア ー Metfone、Smart Axiata
  • ミャンマー ー MPT
  • オーストラリア ー optus
  • ネパール ー NTC
  • インドネシア ー TELKOMSEL
  • スリランカ ー DIALOG/Mobitel
  • カタール ー Vodafone Qatar/Ooredoo

*2019年6月追記

機種によっては、「設定」→「その他」→「モバイルネットワーク」→「通信事業者」から自動選択を無効にし

自動選択を無効

表示された中から選ぶ場合もあります。

これはフィリピンの場合で、マニラ近辺ではSMARTの方が電波が強く自動で切り替わる場合もありますが

SMART

手動で切り替えてしまってもよいかと思います。

APN設定をしてもネットに繋がらない場合は「通信事業者」を確認してみて下さい。


*SIM2Flyではありませんが

海外SIMをWiMAXのモバイルルーター(ポケットWi-Fi)で使ってみましたのでご参考にどうぞ

台湾のSIMをモバイルルーターで利用する場合の設定/海外でWiMAX W03を
使わなくなったWiMAX2+のモバイルルーター(ポケットWi-Fi)に海外のプリペイドSIMを入れて使ってみました。台湾のfareastone社のものでの設定を中心に紹介していますのでご覧ください。

現地SIMとの比較(フィリピン、台湾)

フィリピンのSIMカード

現地で購入した場合の料金と比較してみます。

フィリピンのマニラ空港でGlobeの4GB、30日のプランが約1300円でした。利用可能日数が違いますが差は150円位です。

しかし

町中でSmartの7日間1,5GBのプランが約300円で手に入りまして

SMARTのSIMカード購入からロード、プランの登録/フィリピンでスマホを快適に
日本では通信会社と月々の契約をしてからスマホを使いますが、フィリピンの場合は使いたい分の金額をロードにより前払い(プリペイド式)しプランを登録して使います。SMART SIMカードを使った設定方法です。

1,5GBと少なめですが、

キャンペーンでトータル10日間で2,5GB~4GBになったりしますので現地で購入した方がかなりお得です。

*Globeを使う方はこちらを

フィリピンGlobeのSIMカード購入からロード、プランの登録方法まで解説します
フィリピンでGlobeのSIMカードを購入しセットからロード、プランの登録までやる場合の設定方法ご紹介します。空港で購入したプランの期限が来てしまった場合もロードカードを購入してロードから設定出来ますのでご覧下さい。

台湾では

台湾の空港で購入した場合、台湾モバイル(台湾大哥大)の7日間データ量無制限約1800円となります。

こちらはデータ量無制限ですし通話も出来ますので単純には比較できませんが

通常使用の場合、

SIM2Flyの4GBでも十分だと思いますので日本で購入していくメリットはあるかと思います。

*また、使用可能期間5日間のSIMもあります

日本で購入できる台湾のプリペイドSIM fareastoneと亜太電信をご紹介
fareastoneと亜太電信。台湾プリペイドSIM LTEデータ通信5日間無制限でAmazon、Yahooショッピング、USIM.Cheapで事前に日本で購入し台湾に着いたらすぐに使い始められる便利なSIMカードを紹介します。

AIS SIM2Flyよりも現地SIMカードの価格が高い場合、

又は2ヶ国以上に行かれる場合や乗り継ぎ時間が長い場合にこのSIMの利用価値がありそうですね。

*2019年4月 タイトルの変更をしています