最近、
ソーラーモバイルバッテリーを繋いで、長時間ビデオカメラを撮りっぱなしにすることがあるのですが
私の使っているモバイルバッテリー(ちょっと古い物)は
大型の割には太陽光からですと充電に相当な時間がかかってしまうため
ほとんどコンセントから充電をしていました。
ガソリンもそうですが電気代も上がっていますので、少しでも節電になればと思い小型のソーラーパネル(約6,500円と、ちょっと高い)を購入しましたので
これの紹介と実際の充電時間などをチェックします。
目次
ポータブルソーラー充電器 air-J について
air-Jのポータブルソーラー充電器には他に最大出力7Wや24Wがあり、
私が購入した最大出力14Wの特徴はそのコンパクトさです。
”災害対策商品” とありますように
いざという時の為のリュックなんかにもスッポリと入ってしまい、約700gと軽量なので持ち運びも楽。
場所を取らないので、ベランダや窓が小さめでも大丈夫そう。と思ったわけです。
- 展開時のサイズ ― 815 x 230 x 5mm
- 折りたたんだサイズ ― 160 x 230 x 30mm
しかし、
こんな小型のソーラーパネルでちゃんと充電できるのか?
相当な時間がかかるんじゃないか?
と疑問もありました。
そこで、今回はこれを使って実際にスマホやモバイルバッテリー、カメラに充電してみたいと思います。
ポータブルソーラー充電器 air-J 使い方
air-J は、50Wや100W出力などのソーラーパネルと違って
ポータブル電源にも充電できるタイプではなく、直接スマホやタブレットなどに充電します。といいますか、しか出来ません。
接続端子がUSB(2つ)ですので
これに合う物だけになります。パソコンなどには無理なのが残念です。
使い方はいたって簡単で、
USBケーブルで接続し、太陽の方へパネルを向けるだけです。
スマホに充電
では実際にやってみます。
1月の寒い晴れた日(日差しは強め)、11時38分に5%から開始し、
11時55分にチェックしたら、すでに31%まで充電され、
驚いたことに、開始から1時間ちょっとで94%までいってしまいました。
スマホの機種はarrows M-02で、コンセントからの充電と全く変わらない速度で充電されています。
今まで、ソーラーパネルについて曇りや雨の日、夜では使えず、
(曇りの日でも若干充電する、1時間半で6%ぐらい)
廃棄時には有害物質が出る、などあまり良い印象がなかったのですが、
これだけ小さくて、この性能なら、
アリじゃないかと思っています。
ちなみに、冬の太陽が低い時などはどこかに掛けておいてもいけそうで
ちょうどいい所にスマホが入る小さなポケットが付いています。
注意点としては、取説にも書いてありますがスマホなどは直射日光に当たらないように、パネルは展開して真っすぐに、
といったところです。
ソーラーモバイルバッテリーやカメラに充電
次にモバイルバッテリー。
最近のモバイルバッテリーは結構な容量があるので、普通にコンセントからでも時間がそれなりにかかりますよね。
そして、
ソーラータイプのモバイルバッテリーについても通常はコンセントから充電を行い、
ソーラーは非常用となっていて
”相当な時間を要する” などと書かれています。
実際に本体を太陽の方向に向け置いておいても、なかなか充電されません。
というわけで、air-J でやってみます。
相変わらず寒い2月、
点灯4の位置からスタートし、満充電の点灯5まで約6時間かかりました。
コンセントからでも4時間半ぐらいかかるのと、途中曇った時間があったのを考慮すると合格ではないでしょうか。
そして、ビデオカメラの場合もほぼ0から始めて
約5時間、
コンセントからで4時間ちょっとに対して、この日も薄曇りの時間があったので、いい線行ってると思います。
というわけで、
普段使いにも非常時用としても持っていても良さそうな、なかなかのお勧め品です。
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