ベトナムのATMで現金を引き出した時に
JCBのクレカだけではなくJCBデビットでも55,000VND(約250円)とか66,000VNDの現地ATM利用料がかからない事を確認したので

次は
1回につき利用料220バーツ(約760円)かかるタイで試してみました。
タイトルはイオンのJCBデビットカードですが楽天のJCBデビットも使い
ATMの使い方と手数料、お店での利用の仕方なども紹介します。
目次
イオン銀行JCBデビットカードをタイのATMで
タイのATM操作方法
まずは、タイのATMの操作方法で
空港などでも見かけるカシコン銀行のATMで引き出してみます。
カードを入れたら
ちょっと待つと画面が変わりますので
下の数字キーで暗証番号(デビット付きキャッシュカードの場合はキャッシュカードの方ではなくデビットカードの暗証番号)を入力後、右側のボタンを押します。
左側のWithdrawでも大丈夫そうですが
一応「Change Language」を押し
日本語を選択します。
「引出」を選び
金額(今回は2,000バーツ)を選択すると
USドルでのレート、そして220バーツの手数料も出ますが
左側の「No,continue without conversion」を選択します。
(これについては後述します)
ちょっと待つと現金とレシート、
そしてカードが最後に出てきますので忘れずに。
*バンコク銀行とクルンシィ(krungsri)銀行の操作方法についてはこちらを

別の日ですが
楽天JCBデビットでTMBのATM(日本語にはならず)を利用した時も220バーツの手数料表示は出ました。
では、
220バーツの手数料がかかっているのか検証してみたいと思います。
220バーツのATM手数料はかからない
出てきた現金は2,000バーツで
レシートには共に220バーツの現地ATM利用料(手数料)も書いてあります。
そして
イオン銀行デビットカード「キャッシュ+デビットJCB」の明細を見てみると
2,000バーツで7,264円、
この時のレートが3,48でしたので、元本は6,960円で
イオンの海外事務手数料が1,6%(約111円)+216円(2021年3月現在は220円)なので合計すると約7,287円。だいたいあっていますね。

楽天銀行デビットカードJCBの方は
2,000バーツで7,192円。
レートは同じく3,48として元本は6,960円、
楽天の海外事務手数料が3,024%(201年3月現在は3,080%)なので合計すると約7,186円で、楽天の方が少なく

共に220バーツ(約760円)はかかっていません。
というわけで、
タイのATMでJCBデビットカードで引き出した場合は220バーツの現地ATM利用料はかからないことが分かりました。
そして、今回は約7,000円を引き出した場合ですが
通常はもっと両替すると思いますので
仮に10,000バーツを両替するのに必要な金額を、イオンと楽天で比べてみますと
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イオンの方が少ないですが
楽天は海外ATMでもポイントが1%付くので、楽天の方が若干有利です。
No, continue without conversion
先ほどの最後に出てきた画面で「No」の方を選ぶと7,264円、7,194円でしたが
仮に「Yes」を選択するとどうなるでしょうか。
2,000バーツで67,43USドル、
この日のドル円レートがだいたい109,5でしたので
67,43 × 109,5 = 約7,384円 となりまして、「No」を選んだ場合よりも高くなります。
こういう画面が出たら「No」、または迷ったら「Cancel」を押して別のATMを使った方がと思います。
イオンのJCBデビットをタイ(海外)で利用
では、次に
ATMではなくレストランや買い物時の支払いでデビットカードを利用してみます。
チェンマイ空港到着ロビーやチェンライにあった
カフェ・アマゾンで注文後、
イオンのデビットカードを渡し
出された端末に暗証番号を入力、グリーンの「OK」(「enter」の時もあり)ボタンを押したら
レシートを受け取って終了です。
お店によってはレシートを出されてサインをすることもありますし
これはマックですが、
リーダーに下から差し込むだけで終わってしまう事もあります。
クレジットカードと使い方は一緒で、
手数料はこうなり
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イオンが0,5%のポイントが付くので結果的に1,1%
楽天が1,0%のポイントが付き2,024%で、利用の場合はイオンの方がちょっと有利です。
JCBプラザラウンジバンコク
そして、イオンや楽天のJCBデビットでも
バンコクなどにあるJCBプラザラウンジが利用できます。
今回はスマホの充電と
紅茶で休憩しただけですが
相変わらずスタッフの愛想もよく日本語が完璧なので気持ちよく過ごせています。
*イオン銀行はつみたてNISAにも対応しています

以上、
タイでお勧めのJCBデビットカードについてでした。
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